仮想通貨相場分析【1月10日】
仮想通貨実践投資記事 1月10日
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【仮想通貨相場分析】
先週からの仮想通貨の価格の
変動(1週間)を以下のように
まとめています
表示:現在価格(1週間前からの増減)
ビットコイン 227万円(4%)
イーサリアム 174000円(10%)
バイナンスコイン 36000円(12%)
リップル46円(-%)
ソラナ 2100円(43%)
カルダノ 42円(25%)
ポルカドット 640円(10%)
Avalanche 1600円(11%)
ユニスワップ760円(9%)
ビットコインは先週の価格からほぼ横ばいの動きで大きな動きは有りません。閑散としている相場となっています。
ビットコイン日足チャート(ドル)
(先週と同じ考察)
2022年6月からのレンジ相場内(赤の水平線で囲まれたところ)で推移していたビットコインですが、レンジ相場の下限(下の方の赤線)の今年最安値の価格をFTXの破綻ニュースを契機に下に割りました。
現在の価格は1段下のレンジ相場で推移をしているということです。
直近でビットコインや他の通貨は反発上昇していますが、ビットコイン日足でみてもまだ今のレンジ相場内といった感じです。
しかしながら今のレンジ相場内の上限に価格が近づいていっている感じです。
他の通貨では、ソラナやADAが大きく上昇しており、20%以上の値上がりとなっています。
ソラナに関しては直近で大きく売られていましたが、イーサリアム開発者ヴィタリック氏の発言もあり、大きく反発上昇しています。下落に歯止めがかかった感じです。
週足チャートについては以下のような分析です。
週足チャート
・2017年末バブルの最高価格を今年初めて下に割りました。
・200日移動平均線(オレンジの線)を下回ったまま
という状況となっています。
直近で上昇したと言っても週足でみると特段大きな変化はなさそうな感じです。
イーサリアム次のアップデートが3月に
イーサリアムの次のアップデートが3月に行われます。
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さらに、イーサリアム(ETH)の引き出し(出金)機能に重点を置き、Shanghaiの実装を遅らせないために、Ethereum Virtual Machine Object Format(イーサリアム仮想マシンオブジェクトフォーマット:EOF)などの実装は、後回しにすることに合意した
Shanghai」アップグレードでは、イーサリアムのステーキングコントラクトにロックアップされている1,560万ETH(約2.6兆円相当:執筆時点)とステーキング報酬が出金可能になる予定だ
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イーサリアムのステーキングが以前32ETHから行われていましたが、今年3月にその引き出しが可能になる予定です。
ステーキングについては利益がでているため、今の相場から多少は売る動きもあるかもしれません。
イーサリアムは長期保有通貨として見ている投資家も少ななく、イーサリアムのステーキングは非常に魅力的とも言えます。(日本の税制の場合、総平均法で考えるとフリになる場合もあるので、昔からイーサリアムを保有している人は要確認)
また今後イーサリアムの取引処理速度を早めるアップデートも予定されているため、今後も目が離せません。
スクエアエニックスの年頭所感ーブロックチェーンゲームを推進
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株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングスの松田洋祐社長は1日、年頭所感を発表。ブロックチェーンゲームについて、さらに開発を進めていくと述べた
規事業開発の中でも、特にブロックチェーンを活用したゲームに注力しており、積極的な投資・事業開発を進めてきたと説明している。2023年もさらに、新たなゲームのリリースと、国内外企業への投資を行うとして、次のように話す
https://coinpost.jp/?p=420454#038;from=in_article00
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国内大手のゲームメーカーのスクエアエニックスは、以前からサンドボックスなどのゲーム関係のメタバース銘柄に投資をしていたことでも有名です。
今後ブロックチェーンゲームを推進していくということで、NFTも大きく関連しているので注目といえます。
私はあまりゲーム銘柄は詳しくありませんが。。世の中の流れとして押させておきたいところです。
マスターカード 音楽NFTアクセラレーターを発表、ポリゴンを採用
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済大手のマスターカードは6日、音楽アーティスト向けのWeb3(分散型ウェブ)育成プログラム「Mastercard Artist Accelerator」を発表した。ポリゴン(MATIC)ブロックチェーンを基盤として採用
astercard Artist Acceleratorは、ミュージシャン、DJ、プロデューサーなど5人の新進アーティストに、デジタル経済で独自の道を切り開くためのツール、スキル、アクセスを用意
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マスターカードは以前NFT関係の特許を取得していたと思いますが、こういったところのサービスを開始したといういことでしょう。
マスターカードも色々とやっているようです。
また個人的に注目すべきはここでもPolygonのブロックチェーンを採用したということ。
Polygonは大手の採用が増えている状況です。
coingate 2022年の仮想通貨決済が増加
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暗号資産(仮想通貨)決済プロセッサー企業CoinGateは4日、2022年にかけてeコマース分野の仮想通貨決済が急増したことを発表した
70以上とされるCoinGate取扱い仮想通貨の中で、ビットコイン(BTC)の使用率は48%の最大シェアを占めているが、前年に比べると7.6%減少した
不安定な市況の影響もあってか米ドルの価値に連動するステーブルコイン「テザー(USDT)」は前年度わずか2.3%から、シェアを14.6%まで伸ばした。次いで、イーサリアム(10.9%)、ライトコイン(9.6%)、トロン(5.8%)と続く
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2022年は仮想通貨相場が大きく値下がりした年でも有りましたが、仮想通貨決済は増加したというニュース。
仮想通貨決済については直接送金する事例とマスターカードなどのデビットカードで支払う(支払った時の仮想通貨の価格で決済される)
ということです。
仮想通貨相場がさがったことで、多く人が一旦ドルに連動した仮想通貨であるUSDTに退避させ、それを使って決済をした事例が多いのではないでしょうか。
ビットコインが値上がり(2021年など)→USDTなどに交換→そのまま保有し、必要なときに支払いとして使う
という流れではないかと思います。
ビットコインの保有や支払いなどは特に南米やアフリカ諸国に広がっているニュースが増えてきている状況です。
バイナンスビットコイン取引高9割を占める
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バイナンスは12月28日時点で、現物ビットコイン(BTC)の実質取引高の92%を占めていた。バイナンスは昨年夏に、ビットコイン現物(スポット)ペアの取引手数料を撤廃しており、このことが取引量増加につながった
バイナンスは昨年、企業買収も行った。11月には日本の取引所サクラエクスチェンジビットコインの買収を発表しており、日本市場に再参入
12月13日に、約7,900億円(60億ドル)の顧客資金がバイナンスから引き出されたことにも言及。それを問題なく処理したことからも、バイナンスは「出金テストにも合格」すると見解
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すごいですね、ビットコインの現物取引の9割も占めるとは。
バイナンスは昨年、保有通貨の開示(プルーフ・オブ・リザー
ブが不透明)といういうことで多くのユーザーがバイナンスから資金を移動させ、話題となりました。
しかしながら、市場のビットコインの現物取引の9割を占め、たしかに難なく出金ができていました。(私が一部出金を行ったが問題なくすぐ出金ができた。)
またバイナンスが日本市場へ進出したことから、新規で海外のバイナンスへ口座開設ができなくなっています。(これは海外を使うユーザーについては非常に痛い)
バイナンスは今後仮想通貨市場は規制関係も含め困難な状況となることを見ていますが、中長期的には楽観視しています。
よろしいですか?