相場に合わせてナンピン幅が変化する!汎用性の高い両建てナンピンEA『EA Miw Cross Order & Averaging』
【EA miw概要】
通貨ペア:[USD/JPY][AUD/JPY][AUD/CAD][EUR/USD][GBP/USD][AUD/USD][USD/CAD][EUR/GBP][EUR/AUD][EUR/CAD][GBP/AUD][GBP/CAD][EUR/JPY]
取引スタイル:[デイトレード][スイングトレード]
最大ポジション数:10(5~12で設定可能)
使用時間足:H1
テイクプロフィット:300ポイント(設定可能)
特記事項:取引通貨ペアは3年以上のバックテストを行って結果の良かったものです。原理的には、パラメーター変更により、あらゆる時間軸・銘柄での運用が可能です。
順張りと逆張りを同時に行って利益を積み上げるEAです。逆張りはナンピンを伴います。
テクニカル分析は行わず、ポジショニングのみでトレードします。
■買い、売り両方ナンピンする戦略的EA
説明にあるとおり、このEAはインジケーターによる条件での売買ではなく、相場は上がり下がりを繰り返すという普遍性をもとに設計されたEAです。
相場が上がれば売り上がり、下がったところで設定したpipsをトータルで獲得できたら決済します。
こう聞くと、一方的なトレンド相場になった場合はあぶないんじゃないの?と思うかもしれません。
もちろんそのとおりですが、口座が破綻するかどうかは口座資金におけるロットサイジングとドローダウンにかかっています。そこをうまくコントロールすることができれば、どんな相場でも永続的に稼ぎ続けることができる汎用性のあるEAになります。
■トレードイメージ
EAを稼働すると同時に両建てをし、動いたほうに逆張りナンピン打ちをします。
1ポジ目から300ポイント(30pips)以上動くとポジションを持ち、1回目のナンピン幅の2倍、3倍幅でナンピン打ちしていきます。
価格が戻ってきてトータルで設定したpipsになれば全決済してワンセットが終了です。
また、ナンピン回数は最大で10回、0.01ロットから始めると最後は0.89ロットになります。
【ナンピン回数および倍率】
ナンピン回数 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
ナンピン倍率 1 2 3 5 8 13 21 34 55 89
■相場に合わせてナンピン幅が変化する!
このEAの面白いところは、1回目のナンピン幅(2エントリー目)は30pips以上と決まっているのですが、たとえば相場が急激に動いて1時間足1本で50pips以上動いてしまった場合は、その足が確定して次の足でエントリーし、それがナンピン幅の基準になるというところです。
これがあることによって、急激な相場変動が見込まれる場合はナンピン幅が50pipsだったり100pipsだったりと変化し、より柔軟に相場変動に対応することできます。
これが固定のpips幅だったりすると、急激な相場変動でポジション数が膨らんでしまって収集がつかなくなることが多いのですが、この点はとても良く作られていると感じます。
■おすすめはUSDJPY、AUDJPY
EA_miwはどの通貨ペアでも運用することができますが、安全に運用したい!という場合は長期間のバックテストで最大ドローダウンと最大ロット数を把握しておくことが重要です。
USDJPY10年バックテストでは、初期ロット0.01ロットに対し、最大で0.24ロット(ナンピン7回目)まで持つケースがありました。また、その際の最大ドローダウンは48万円となり、口座資金の調整が必要になります。
また、運用通貨ペアとしてはAUDJPYや直近のUSDJPYなど、大きなレンジ相場を形成しているような通貨ペアがおすすめです。
デフォルトでも充分美味しい結果になりますが、
pips幅の設定によってはより短い足でアグレッシブにトレードさせることも可能です。
バックテストを駆使して、ぜひ上手に使っていただきたいEAです!
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