2016年11月1日のFX為替相場予想
【本日の予想通貨ペア】(欧州時間まで)
ポンドドル 1.2243 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 1.2220~1.2280
【THV V4による分析】
トリックスが同色の緑色に変わりました。
上昇が継続すると予想します。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【前日の概要】
─────────────────────────────────
NYダウは-8ドル安、日経平均株価も-21円安の17425円で引けました。
ただ、序盤の-100円安からは反発しており、ドル円は104.40円から一時105.23円まで上昇しています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【前日の結果】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
・ダウ平均・・・・・・・・・・・・・・・・18142.42(-18.77 -0.10%)
・CME日経平均先物・・・・・・・17420(大証終比:-20 -0.11%)
・NY金先物(COMEX)・・・・・1273.1 (-3.7 -0.29%)
・NY原油先物(WTI)・・・・・・・46.86(-1.84 -3.78%)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【経済指標】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★★★
08:50 (日) 9月鉱工業生産・速報 (前月比)
前回:+1.3% 予想:+0.9% 結果:0.0%
★★★
16:00 (独) 9月小売売上高指数 (前月比)
前回:-0.4%(-0.3%) 予想:+0.2% 結果:-1.4%
★★
18:30 (英) 9月消費者信用残高
前回:+16億GBP 予想:+15億GBP 結果:+14億GBP
★★★
19:00 (ユーロ圏) 7-9月期GDP・速報 (前期比)
前回:+0.3% 予想:+0.3% 結果:+0.3%
★★★
19:00 (ユーロ圏) 7-9月期GDP・速報 (前年比)
前回:+1.6% 予想:+1.6% 結果:+1.6%
★★★
19:00 (ユーロ圏) 10月消費者物価指数(HICP)・速報 (前年比)
前回:+0.4% 予想:+0.5% 結果:+0.5%
★★
21:30 (米) 9月個人所得 (前月比)
前回:+0.2% 予想:+0.4% 結果:+0.3%
★★
21:30 (米) 9月個人消費支出 (前月比)
前回:0.0% 予想:+0.5% 結果:+0.5%
★★★
21:30 (米) 9月コアPCEデフレーター (前月比)
前回:+0.2% 予想:+0.1% 結果:+0.1%
★★★
21:30 (米) 9月コアPCEデフレーター (前年比)
前回:+1.7% 予想:+1.7% 結果:+1.7%
★★
22:45 (米) 10月シカゴ購買部協会景気指数
前回:54.2 予想:54.0 結果:50.6
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【本日の戦略】
─────────────────────────────────
★━ ポイント ━━━━━━━━━━━━
▽弱気材料:NYダウの下落、原油安
△強気材料:なし
◆ドル円は104円台後半で推移
◆米10年債利回りは1.826%へ低下
◆ドルストレートが上昇、クロス円はまちまち
◆カーニー英中銀総裁の任期延長でポンドが買われる
◆原油価格が-3%超の続落
◆昼ごろ、日銀会合の結果が公表
◆10時に中国10月製造業PMIなどが発表
◆12時30分に豪政策金利が発表
◆18時30分に英10月製造業PMIが発表
◆23時に米10月ISM製造業景況指数などが発表
◆米主要企業決算発表が続く
◆日経平均先物は17400円と小幅に続落
☆全体的に小動きと予想
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<ドル円は104円台後半で推移>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
昨晩のNYダウは方向感なく推移、-18ドル安と小幅に下落して引けました。
FBIによるクリントン氏のメール問題再調査が重しとなりましたが、すでに何度も出ている材料のため影響は限定的でした。
ただ、NYダウが伸び悩んだことで、ドル円は105円台を維持できず104円台後半へ戻しています。
ドルストレートは上昇したものの、ドル円の伸び悩みによりクロス円はまちまちでした。
米10年債利回りは1.826%へ低下、ドル高は一服しています。
▼米10年債利回り
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<原油安が不安材料に>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
週末に行われたOPECの技術的会合や、非OPEC加盟国を招いた専門家会合で何の成果も出なかったことで、原油価格は-3%超下落しました。
48ドル台半ばから46ドル台半ばまで売られており、産油国の協調生産調整に懐疑的な見方が広がっています。
OPEC総会は11月30日の予定となっており、まだ時間があるため神経質な値動きが続くことになりそうです。
昨日は、カーニー英中銀総裁の任期が2019年6月まで延長されたことを受け朝からポンドの買戻しが続きましたが、原油価格が一段安となれば影響を受ける可能性があるため注意が必要でしょう。
<米主要企業決算発表予定>
11/1日(火)
ファイザー
USスチール
クアルコム
2日(水)
フェイスブック
タイムワーナー
メットライフ
3日(木)
スターバックス
4日(金)
ヒューマナ
シマンテック
▼原油(日足)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<ドル円 オーダー状況>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
107.00円 売り厚め
106.50円 売り・超えるとストップロス買い、OPバリア観測
106.00円 売り厚め
104.80円 11/1 5:35現在(高値105.23円 - 安値104.27円)
104.00円 買い
103.95円 割り込むとストップロス売り
103.50円 買い
102.90-3.10円 断続的に買い
日経平均先物は、時間外で-30円安の17400円と小幅に続落しました。
今週から来週にかけては日本の主要企業決算発表のピークとなっており、個別銘柄中心の値動きとなりそうです。
ドル円は105円台を維持できませんでした×
よろしいですか?