「すべてがFXになる」の誰にも言えない週足トレード Vol.037
この「投資ナビ+」は、資金管理を考える「すべてがFXになる」が毎週日曜日にお届けするレポートです。
FX相場に限らないお金のこと、私が実際に持つ週足ポジションを限られた皆様にお届けしたいと思います。
――――――――――――――――――――――――――――
▼目次
―1. 近況
―2. 誰にも言えない週足トレード
―3. 来週のポジション
――――――――――――――――――――――――――――
【PR】資金管理を使ってFXの負けを勝ちに変える
FXで疎かにされがちな「資金管理」を重視したトレード術。
勝率や手法に振り回されないトレードが可能になります。
▼1. 近況
――――――――――――――――――――――――――――
「すべてがFXになる」は、月の約半分ごとに国内と海外を移動しております。今、どの都市にいて、なにを見ているのか、国内ではどのような人と会って仕事をしてきたのかをお知らせしたいと思います。
――――――――――――――――――――――――――――
今週は東京にいます。
ゴールデンウィークが終わり、観光地の日常が戻ったところで沖縄から東京に戻ってきました。今回、沖縄で会った人たちはみな就職活動をしていると言っていました。
これだけ「売り手市場」と言われていても、それは「新卒」という看板を背負っている人前提です。一度、既卒や第二新卒という看板を背負ってしまうと途端に「人」に価値はなくなってしまい、それ以上は経験やスキルで勝負しなければいけないようです。
しかも、未経験が許されるのは30歳までという厳しい世界。
「そんなのナンセンス…」と思う方は、就活市場にツバを吐いて自分の思うようにやってみるのが良いのかもしれません(ツバを吐く必要はありませんが)。
さて、今週の「誰にも言えない週足トレード」は、順張りポートフォリオと逆張りポートフォリオが十分に機能したことで、結果は+528pipsとなりました。
欲を言うと(相場で欲を言うものではない)、もう少し連敗をしてくれた方が資金管理の爆発力を感じることができたのですが、それは神のみぞ知る相場ということでよしとしましょう。
相場をはじめたばかりの人にとって怖いのは暴落です。ニュースになるときも相場が上がると「儲かる」、相場が下がると「損をする」といった形で報道されるので、そのような概念ができてしまうのも無理はありません。
しかし、実際に相場で大きく儲かるのは、どちらかというと大暴落したときだったりします。事実、ブレイクアウトのような手法の場合、凪相場ではコツコツ損失を出し、一方向に大きく動くときに大きな利益を得られます。
この辺りが、一般的なコツコツ利益を出して、ドカンと損をするという大衆の相場の張り方とは真逆なのが興味深いところです。何度も書いているように、とにかく相場は少数派に回ったものが有利です。これはディスるわけではありませんが、人気商品にも共通しているのかもしれません。
この記事を書いているときは空港、これからジャカルタを見てみたいと思います。
それでは今週も淡々とトレードをしていきましょう。
▼2. 誰にも言えない週足トレード
――――――――――――――――――――――――――――
順張りと逆張りのポートフォリオに資金管理もフル活用した「誰にも言えない週足トレード」。
2012年運用開始以降、これまで年間負けなし、総利益+30,000pips以上を獲得してきました。
勝率48%でも利益が出る秘訣は何なのか。ここでは今週のトレードの成績を紹介します。
――――――――――――――――――――――――――――
・今週の成績:+528pips
・これまでの成績:+35,982pips(小数点以下省略)
【週足トレードの成績】
・勝率:50.3%
・平均勝ち:+785pips
・平均負け:-578pips
・最大勝ち:+13,491pips
・最大負け:-2,932pips
・PF:1.37
・PR:1.36
「誰にも言えない週足トレード」は、1時間足、日足、週足、トレンドから優位性のあるポジションを取ります。ただ、その本質はトレードそのものより資金管理にあるといっても過言ではありません。
この手法の勝率は50%です。「体感確率」では40%程度に感じるため、「勝率が80%以上ないと耐えられない」という方はおそらく実践できません。反対に長期的な利益を考えられる方にとっては参考になるでしょう。
よろしいですか?