「見える化インジケータ」の活用(その92)
1. 「28通貨ペア一覧インジケータ」をさらに進化発展させインジケータ
「8CP見える化インジケータ」でUSDJPYを描く
「8CP見える化インジケータ」にはOceania版、London版、NewYork版、AnyCP版があります。今回は、London版を使いました。
上半分は、USDJPYの15分足チャートです。上半分の矢印は、「28通貨ペア一覧インジケータ」のアラート位置を示します。下半分は、「8CP見える化インジケータ」によるものです。緑色太線のグラフがUSDJPYに相当します。
4月28日(金曜日)の日銀金融政策決定会合結果発表の影響で、USDJPYは大きく円安に振れてきました。「見える化インジケータ」で、USDJPYのグラフが、他の通貨ペアを抜いて上に伸びてきたところで買いエントリーします。金曜日の夜に利確すれば、約230pipsの利益になりました。
2. Best Selectインジケータを使ってみる
下の図は、2023年4月26日18:36(JST) のスクリーンショットです。
通貨ペアの名前順で昇順に並び替えています。上から9番目のEURAUDは、全時間足で数字が青色系表示になっています。Totalの数値が4131.84と大きなプラスの数値になっています。EURAUDに大きな上昇トレンドが発生していることを示しています。
では、EURAUDのチャートを見てみましょう。
赤色の矢印がスクリーンショットを撮影した所です。上昇トレンド部分を的確に捉えてはいます。「28通貨ペアBest Selectインジケータ」は、全28通貨ペアの中で、最もトレンドが発生している通貨がどれであるかを正しく教えてくれます。トレンドフォローで、買いポジションを建てれば、利益になります。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/35128
3. 一昨年5月から追っているEURJPYの動きはどうなった?
2021年5月からEURJPYの動きを追っています。
全体の流れを見るため、30分足チャートで直近約3週間分を描いています。
前回は、次のように書きました。
EURもJPYも上向きになっています。比べるとJPYの角度がEURの角度より急になっているので、今後この傾向が続くのであれば、EURJPYは下げ方向に向かうと予想されます。
火曜日に下げましたが、その後上昇しました。
4時間足の通貨強弱チャートです。
ピンク色がEUR、緑色がJPYです。EURもJPYも下向きになっています。JPYの角度がEURの角度より急になっているので、今後この傾向が続くのであれば、EURJPYは下げ方向に向かうと予想されます。
4. 全通貨ペアから天底を探し、トレンド戦略を立てる(続き)
「AUDJPYを大底で買う」というトレード戦略を立てています。
前回は、
赤色水平線を一旦は上抜けしましたが、戻されました。緑色太線の斜めのトレンドラインを新たに引き直しました。既に大底でトレンド反転しているので、今後は上方向に伸びていくことが予想されます。緑色の「上昇トレンドラインにタッチまたは反転上昇したら買い」というトレード戦略で良いでしょう。
と書きました。
4時間足のチャートを示します。
赤色水平線がレジスタンスラインになっていて、一旦は戻されました。しかしながら、既に下降トレンドは終了していて、安値切り上がり、高値切り上がりの上昇トレンドに移行しています。このような状況であれば、緑色斜めライン上抜けで買いエントリ―しても良かったです。レジスタンスラインで再度戻されるかもしれませんが、方向性は上ですので、「押し目買い」でトレードして行きましょう。
※「Trend Line EX」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/42257
「8C通貨強弱見える化インジケータ」にご興味のある方は、以下のページをご参照ださい。
MT4版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39150
MT5版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39159
【私の出品中の商品】
よろしいですか?