仮想通貨相場分析【5月9日】
仮想通貨実践投資記事 5月9日
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【まぐまぐのメルマガ大賞で5位を受賞】
2020年の大手メルマガサイトの
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入賞することができました。
※現在まぐまぐの配信は終了し
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【仮想通貨相場分析】
先週からの仮想通貨の価格の
変動(1週間)を以下のように
まとめています
表示:現在価格(1週間前からの増減)
※今回からドル表記といたします。(仮想通貨は海外からの情報が多いためドル表記のほうが表現しやすいため)
※1ドル=134円
ビットコイン 27725ドル(-1%)
イーサリアム 1855ドル(1%)
バイナンスコイン 315ドル(-4%)
リップル 0.43ドル(-8%)
ソラナ 20ドル(-5.5%)
カルダノ 0.36ドル(-6%)
ポルカドット 5.3ドル(-5%)
Avalanche 15ドル(-8%)
ユニスワップ5ドル(-6%)
先週からビットコインは下落調整中で27000ドルの水準となっています。
ビットコイン日足チャート
現状の考察すると
○目標価格は32000ドル(昨年の5月の水準)
○200日移動平均線を上にブレイク中
となっており、上昇トレンドは継続中です
3月からのビットコインの上昇の高値圏の安値に今
価格が戻っている状況となっています。
週足チャートについては以下のような分析です。
週足チャート
・200日移動平均線(オレンジの線)を上にブレイクし上昇中
チャート上の赤枠が現在の高値圏といえ、今その安値に戻っています。
チャートの形としては2022年末の安値からきれいな階段上の短期上昇トレンドがわかると思います。
この価格帯が今は意識されているようです。
ゴールデンウイーク中はぺぺコインなどのエンターテイメント性が高いミームコインが注目されていました。
今回の下落調整も少なからずその影響を受けているのでしょう。
しかしながらミームコインに大きく資金が集まって上昇したあと、その資金の流れは次にどこに行くのか。
イーサリアムのステーキング枚数がロック前より増加
https://twitter.com/angorou7/status/1655009962362572801
4月にイーサリアムのシャンハイアップデートが行われ、自由にステーキング(ETHを預けて金利を得る)の出し入れができるようになり、長らくETHを預けていた投資家が利益確定の売りでETHの引き出しが大きかったのですが、なんと現在はステーキング枚数がシャンハイアップデート前によりさらに上がっているという状況です。
これは自由に引き出されるようになって、ETHをステーキングしたかった人が増えているというのが大きな要因だとは思いますが、しかしながらこの短期間でアップデート前を上回るとは正直驚いています。
ぺぺコインが驚異のバク上げ
ペペコイン(PEPE)の目眩がするような急上昇──ほんの数週間前に登場し、すでに時価総額が10億ドル(約135億円)を超える──は、悪い結果に終わる一時的な流行に過ぎないとの警告を気にしない人たちに巨大な富を与えている。
典型的な例は、dimethyltryptamine.ethという匿名トレーダーが、わずか3週間前に263ドル(約3万6000円)で数兆個のPEPEを購入したことだ。ブロックチェーン調査企業アーカム・インテリジェンス(Arkham Intelligence)のデータによると、同氏は売却したPEPEから380万ドル(約5億1300万円)の利益をあげ、残りの保有資産には約900万ドル(約12億2000万円)の価値があるという。ほぼ500万倍の利益だ。同氏は、4月14日に263ドルで5兆907億のPEPEを購入したという https://www.coindeskjapan.com/183235/
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すごい話ですね。500万倍。100円で1億円の利益です。1000円で10億円です。
しかしながらそれだけこのぺぺコインに一気に資金が流れたということになります。
時価総額はすでに50位内に位置しているようです。
私の周りでは、上昇中に購入し数倍の利益を得ている人はいましたが、ここまでの利益を得ている人はいません。
どこから上昇を見つけて狙っていたのでしょうか。
以前ドージコインがバク上げしたときにはイーロン・マスクがバックアップしたような感じですが、今回は次なるドージコインを狙ってエンターテイメント性が高い通貨に張っていたということでしょうか。
このぺぺコインはイーサリアムでできた通貨のため、ぺぺコインの急騰でイーサリアムの送金手数料が大きく上がりました。(ぺぺコインの送金もイーサリアムが使われる)
まぁこのようなニュースを聞くと自分も儲けようという気持ちが多少なりとも湧いてくるものかもしれませんが、果たしてうまくいくのでしょうか?
これはエンターテイメントの一つであって、大きな市場の流れは見失わずに、それに関連した銘柄を監視して投資の機会を伺っていくのがいいのではないかと感じています。
※有料購読部分では一歩踏み込んだ銘柄分析を行っています。 ビットコイン、イーサリアム以外でも一歩踏み込んで投資を取り入れていきたい。今後の仮想通貨市場の流れを知り、その波を掴みたい。という言う方は購読を検討されてみてください。リサーチは継続することがとても重要です。
(本記事は2016年から配信をしております)
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