「見える化インジケータ」の活用(その94)
1. 「28通貨ペア一覧インジケータ」をさらに進化発展させインジケータ
「8CP見える化インジケータ」でNZDCHFを描く
「8CP見える化インジケータ」にはOceania版、London版、NewYork版、AnyCP版があります。今回は、AnyCP版を使いました。
上半分は、NZDCHFの15分足チャートです。上半分の矢印は、「28通貨ペア一覧インジケータ」のアラート位置を示します。下半分は、「8CP見える化インジケータ」によるものです。緑色太線のグラフがNZDCHFに相当します。
木曜日にNZDCHFが他のグラフ群を下抜けしてきたので売りエントリーし、金曜日に決済しました。約70pipsの利益になりました。
2. Best Selectインジケータを使ってみる
Total数値で降順に並び替えています。一番上の行のNZDJPYは、[H4]を除く全時間足で数字が青色系表示になっています。Totalの数値が4218.41と大きなプラスの数値になっています。NZDJPYに大きな上昇トレンドが発生していることを示しています。
赤色の矢印がスクリーンショットを撮影した所です。上昇トレンド部分を的確に捉えてはいます。「28通貨ペアBest Selectインジケータ」は、全28通貨ペアの中で、最もトレンドが発生している通貨がどれであるかを正しく教えてくれます。トレンドフォローで買いポジションを建てれば、利益になります。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/35128
3. 一昨年5月から追っているEURJPYの動きはどうなった?
2021年5月からEURJPYの動きを追っています。
全体の流れを見るため、30分足チャートで直近約3週間分を描いています。
前回は、次のように書きました。
EURもJPYも下向きになっていますが、JPYの角度よりもEURの下げ角度がより急になっているので、今後この傾向が続くのであれば、EURJPYはやや下げ方向に向かうと予想されます。
前回の予想通り、下げてきました。
ピンク色がEUR、緑色がJPYです。EURもJPYも上向きなっていますが、JPYの角度の方がEURの角度がより、やや急になっているので、EURJPYはやや下げ方向に向かう傾向にあると考えられます。ただ、下値のサポートラインが近いので、下げるとしても限定的でしょう。
4. 全通貨ペアから天底を探し、トレンド戦略を立てる(続き)
「AUDJPYを大底で買う」というトレード戦略を立てています。
前回は、
3月24日に大底を打ってから、既に安値切り上がり、高値切り上がりの上昇トレンドに移行しています。このような相場状況なら、①から③の緑色ラインで示したように、斜め切り下げラインを引いておき、ライン上抜けで買いトレードすれば、安定して相場から利益をもぎ取ることができます。
と書きました。
4時間足のチャートを示します。
トレード戦略としては、前回と同様に①から④の緑色ラインで示したように、斜め切り下げラインを引いておき、ラインを上抜けしたら買いトレードすれば良いですね。
大底から上昇のステージに入っているので、「斜めラインを上抜けしたら買い」戦略で、安定して相場から利益を得ることができます。半自動EAの「Trend Line EX」を使えば、エントリーも利確も、自動で行ってくれます。
※「Trend Line EX」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/42257
「8C通貨強弱見える化インジケータ」にご興味のある方は、以下のページをご参照ださい。
MT4版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39150
MT5版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39159
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