「見える化インジケータ」の活用(その95)
1. 「28通貨ペア一覧インジケータ」をさらに進化発展させインジケータ
「8CP見える化インジケータ」でUSDJPYを描く
「8CP見える化インジケータ」にはOceania版、London版、NewYork版、AnyCP版があります。今回は、London版を使いました。
上半分は、USDJPYの15分足チャートです。上半分の矢印は、「28通貨ペア一覧インジケータ」のアラート位置を示します。下半分は、「8CP見える化インジケータ」によるものです。緑色太線のグラフがUSDJPYに相当します。
火曜日にUSDJPYが他のグラフ群を上抜けしてきたので買いエントリーし、木曜日に決済しました。約250pipsの利益になりました。
2. Best Selectインジケータを使ってみる
下の図は、2023年5月18日16:50(JST) のスクリーンショットです。
通貨ペアの名前順で表示しています。下から5行目のNZDJPYは、全ての時間足で数字が青色系表示になっています。Totalの数値が3052.08と大きなプラスの数値になっています。NZDJPYに大きな上昇トレンドが発生していることを示しています。
赤色の矢印がスクリーンショットを撮影した所です。全体的に右肩上がりの上昇トレンドになっているので、どこで買っても利益になるような相場状況です。全時間足で表示が青色に揃っていることは、全時間足で綺麗な右肩上がりの上昇トレンドが発生していることを示しています。「28通貨ペアBest Selectインジケータ」は、28通貨ペアの中で、最もトレンドが発生している通貨がどれかを正しく教えてくれると伴に、トレードを「する」か「しない」かの判断材料も与えてくれます。やはりトレンドフォローが投資の王道であると実感できます。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/35128
3. 一昨年5月から追っているEURJPYの動きはどうなった?
2021年5月からEURJPYの動きを追っています。
全体の流れを見るため、30分足チャートで直近約3週間分を描いています。
前回は、次のように書きました。
EURもJPYも上向きなっていますが、JPYの角度の方がEURの角度がより、やや急になっているので、EURJPYはやや下げ方向に向かう傾向にあると考えられます。ただ、下値のサポートラインが近いので、下げるとしても限定的でしょう。
下げずに上げてきました。
4時間足の通貨強弱チャートです。
ピンク色がEUR、緑色がJPYです。EURもJPYも、方向はほぼ水平です。通貨強弱としては、EURが強く、JPYが弱いのですが、今後JPYが上昇すれば、EURJPYとしては、やや下げ方向に向かうと考えられます。
よろしいですか?