「見える化インジケータ」の活用(その98)
1. 「28通貨ペア一覧インジケータ」をさらに進化発展させインジケータ
「8CP見える化インジケータ」でGBPAUDを描く
「8CP見える化インジケータ」にはOceania版、London版、NewYork版、AnyCP版があります。今回は、Oceania版を使いました。
上半分は、GBPAUDの15分足チャートです。上半分の矢印は、「28通貨ペア一覧インジケータ」のアラート位置を示します。下半分は、「8CP見える化インジケータ」によるものです。橙色太線のグラフがGBPAUDに相当します。
火曜日にGBPAUDが下抜けしてきたので売りエントリーし、水曜日に下側水平ラインを上抜けしてきたので決済しました。約60pipsの利益になりました。
2. Best Selectインジケータを使ってみる
下の図は、2023年6月6日14:42(JST) のスクリーンショットです。
通貨ペアの名前順になっています。中央付近にあるGBPAUDは、[D1]を除き、全て赤系の表示色になっています。Total数値も-3421.50となっているので、大きな下降トレンドが発生していることになります。
では、GBOAUDのチャートを見てみましょう。
赤色の矢印がスクリーンショットを撮影した所です。下降トレンド途中の急落を捉えています。ここまで急落しているのは、指標発表などがあったからだと考えられます。カレンダーを後から見ると、RBA(オーストラリア準備銀行)の政策金利発表(0.25%利上げ)がありました。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」は、28通貨ペアの中で、最もトレンドが発生している通貨がどれかを容易に見つけることができます。また、今、トレードをすべきか否かを数値とカラーで教えてくれます。全通貨ペアの動向を一目で判断することができるインジケータです。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/35128
3. 一昨年5月から追っているEURJPYの動きはどうなった?
2021年5月からEURJPYの動きを追っています。
全体の流れを見るため、30分足チャートで直近約3週間分を描いています。
前回は、次のように書きました。
EURもJPYも下向きです。角度としては、JPYの方が、EURよりも急角度になっています。従って、しばらくはEURJPYの上昇傾向が続くと考えられます。
一旦は下げましたが、また上昇してきました。
4時間足の通貨強弱チャートです。
ピンク色がEUR、緑色がJPYです。EURもJPYも下向きです。角度としては、ほぼ同程度です。しばらくはEURJPYはレンジ状態で推移するものと考えられます。
4. 全通貨ペアから天底を探し、トレンド戦略を立てる(続き)
「AUDJPYを大底で買う」というトレード戦略を立てています。
前回は、
伸び幅がだんだんと狭くなってきているようです。高値更新も頭打ちになっているようなので、そろそろこのトレードを終えても良いでしょう。含み益分も合計すると、トータルで利益が約1150pipsですので、「AUDJPYを大底で買う」というトレード戦略により、充分すぎる成果が得られたと言えるでしょう。
と書きました。
4時間足のチャートを示します。
そろそろ頭打ちかなと思っていたのですが、さらに上に伸びてきました。
「斜め切り下げラインを、上抜けしたら買い」というシンプルなトレードを繰り返すだけで①から⑤の合計で990pipsの確定利益が得られましたが、さらに⑥のライン上抜けから買ったので、含み益が320pipsになっています。
移動平均線EMA20を割り込まずに、上に伸びています。まだまだ伸びると考えられますので、このまま持ち続けましょう。
「Trend Line EX」をお持ちの方は、トレンドライン割れの自動利確や、EMA20割れの自動利確機能を有効にしておけば、「果報は寝て待て」で微笑むことができます。
※「Trend Line EX」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/42257
「8C通貨強弱見える化インジケータ」にご興味のある方は、以下のページをご参照ださい。
MT4版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39150
MT5版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39159
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