「見える化インジケータ」の活用(その99)
1. 「28通貨ペア一覧インジケータ」をさらに進化発展させインジケータ
「8CP見える化インジケータ」でGBPJPYを描く
「8CP見える化インジケータ」にはOceania版、London版、NewYork版、AnyCP版があります。今回は、London版を使いました。
上半分は、GBPJPYの15分足チャートです。上半分の矢印は、「28通貨ペア一覧インジケータ」のアラート位置を示します。下半分は、「8CP見える化インジケータ」によるものです。橙色太線のグラフがGBPJPYに相当します。
火曜日にGBPJPYが他のグラフ群を上抜けしてきたので買いエントリーしました。上昇トレンドが継続していたので、週末まで保持して決済しました。約620pipsの利益が得られました。
2. Best Selectインジケータを使ってみる
下の図は、2023年6月15日14:28(JST)
のスクリーンショットです。
Total数値の降順に並び替えています。一番上の行のAUDJPYは、全時間足で水色表示になっていて、Total数値が5856.31と極端に大きな数字になっています。AUDJPYに大きな上昇トレンドが発生しています。
では、AUDJPYのチャートを見てみましょう。
赤色の矢印がスクリーンショットを撮影した所です。ずっと右肩上がりの上昇トレンドになっていますが、特に急上昇した部分を捉えています。このようなチャートパターンであれば、どこで買っても利益になる「美味しい相場」になっています。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」は、28通貨ペアの中で、最もトレンドが発生している通貨がどれかを容易に発見することができます。また、今、トレードをすべきか否かを、数値と色で教えてくれます。全通貨ペアの動向を一目で判断することができる優れたインジケータです。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/35128
3. 一昨年5月から追っているEURJPYの動きはどうなった?
2021年5月からEURJPYの動きを追っています。
全体の流れを見るため、30分足チャートで直近約3週間分を描いています。
前回は、次のように書きました。
EURもJPYも下向きです。角度としては、ほぼ同程度です。しばらくは、EURJPYはレンジ状態で推移するものと考えられます。
大きく上昇してきました。
4時間足の通貨強弱チャートです。
ピンク色がEUR、緑色がJPYです。週の始めでは、EURもJPYもやや下向きだったのですが、その後EURは上向きに、JPYは極端に下落方向に向かいました。結果としてEURJPYが大きく上昇することになりました。今後もJPYは弱く、EURが強いので、EURJPYはまだまだ上向き傾向が強いと考えられます。
4. 全通貨ペアから天底を探し、トレンド戦略を立てる(続き)
「AUDJPYを大底で買う」というトレード戦略を立てています。
前回は、
移動平均線EMA20を割り込まずに、上に伸びています。まだまだ伸びると考えられますので、このまま持ち続けましょう。
と書きました。
4時間足のチャートを示します。
さらに急角度で上に伸びてきました。含み益は690pipsに増えました。
「斜め切り下げラインを、上抜けしたら買い」というシンプルなトレードを繰り返すだけで①から⑤の合計で990pipsの確定利益が得られました。⑥のライン上抜けから買ったので、含み益が690pipsになり、さらに含み益が増加中です。
移動平均線EMA20を割り込まずに、上に伸びています。まだまだ伸びると考えられますので、このまま持ち続けましょう。
「Trend Line EX」をお持ちの方は、トレンドライン割れの自動利確や、EMA20割れの自動利確機能を有効にしておけば、「果報は寝て待て」で微笑むことができます。
※「Trend Line EX」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/42257
「8C通貨強弱見える化インジケータ」にご興味のある方は、以下のページをご参照ださい。
MT4版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39150
MT5版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39159
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