「すべてがFXになる」の誰にも言えない週足トレード Vol.043
この「投資ナビ+」は、資金管理を考える「すべてがFXになる」が毎週日曜日にお届けするレポートです。
FX相場に限らないお金のこと、私が実際に持つ週足ポジションを限られた皆様にお届けしたいと思います。
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▼目次
―1. 近況
―2. 誰にも言えない週足トレード
―3. 来週のポジション
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FXで疎かにされがちな「資金管理」を重視したトレード術。
勝率や手法に振り回されないトレードが可能になります。
▼1. 近況
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「すべてがFXになる」は、月の約半分ごとに国内と海外を移動しております。今、どの都市にいて、なにを見ているのか、国内ではどのような人と会って仕事をしてきたのかをお知らせしたいと思います。
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今週は、シンガポールにいます。
東南アジアの小国にして、今や日本より物価が高い国にまで成長したシンガポール。
日本は「ここがダメ」「あそこがダメ」のようにさまざまなダメ出しがされることが多いですが、シンガポールは「かゆいところ」にも手が届いているイメージがあります。
カジノによる国の成長、空港の自動化、街の整備など国のトップが先頭を切っているのがよく分かります。ちなみにシンガポールは横断歩道以外のところを渡ると罰金になったり、電車内で飲食をすると罰金になるなど、日本人からするとかなり厳しいルールが設けられています。
日本人からすると「どこかの近隣国はルールが守れていない」と感じるのと同じように、シンガポールからすると「周辺の国はルールが守れていない」と感じるのかもしれません。
自分たちの常識は他人の非常識。常にものごとを俯瞰して見ることが大切なのだと感じさせられます。
さて、「誰にも言えない週足トレード」は、+208pipsと好調です。不調になりかけたところでまたすぐ好調に戻ってしまいました(表現が変ですが)。
今は破壊力がありませんが、またドローダウン期に入るのを楽しみにしましょう。そうすれば映画『マネー・ショート』のように(さすがに大げさですが)一気に取り戻したときのプラスの破壊力を感じることができるはずです。
ただ、それがいつ来るか知っているのは神様だけ。私たちはいつ来るか分からない未来を予想するのではなく、いつ動いても良いように準備をしておきましょう。
それにしても最近の相場は主要通貨が上下に方向感出ずに揉んでいますね。こういうときはレンジ系の金融商品が人気になると思います。
某人気ブロガーもレンジ系の金融商品を扱っていますね。ただ、一方向にトレンドが発生したときけっこう大変だと思うので、導入するときは覚悟をした方がよいと思っています。
大切なのは「ブロガー」はブログを書く人であって(言葉は巧い)、「金融を扱う人」ではないということを理解することなのかもしれません。
ということで、今週も頑張っていきましょう。
▼2. 誰にも言えない週足トレード
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順張りと逆張りのポートフォリオに資金管理もフル活用した「誰にも言えない週足トレード」。
2012年運用開始以降、これまで年間負けなし、総利益+30,000pips以上を獲得してきました。
勝率48%でも利益が出る秘訣は何なのか。ここでは今週のトレードの成績を紹介します。
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・今週の成績:+208pips
・これまでの成績:+37,773pips(小数点以下省略)
【週足トレードの成績】
・勝率:50.3%
・平均勝ち:+785pips
・平均負け:-578pips
・最大勝ち:+13,491pips
・最大負け:-2,932pips
・PF:1.37
・PR:1.36
「誰にも言えない週足トレード」は、1時間足、日足、週足、トレンドから優位性のあるポジションを取ります。ただ、その本質はトレードそのものより資金管理にあるといっても過言ではありません。
この手法の勝率は50%です。「体感確率」では40%程度に感じるため、「勝率が80%以上ないと耐えられない」という方はおそらく実践できません。反対に長期的な利益を考えられる方にとっては参考になるでしょう。
よろしいですか?