仮想通貨相場分析【7月18日】
仮想通貨実践投資記事 7月18日
購読者の皆様
取り上げて欲しい話題や
質問があればご連絡ください。
Q&Aコーナーで一部ご紹介させていただきます。
【まぐまぐのメルマガ大賞で5位を受賞】
2020年の大手メルマガサイトの
まぐまぐでメルマガ大賞が発表され
入賞することができました。
※現在まぐまぐの配信は終了し
この記事に移行しております。
【仮想通貨相場分析】
先週からの仮想通貨の価格の
変動(1週間)を以下のように
まとめています
表示:現在価格(1週間前からの増減)
※今回からドル表記といたします。(仮想通貨は海外からの情報が多いためドル表記のほうが表現しやすいため)
※1ドル=139円
ビットコイン 29800ドル(-2%)
イーサリアム 1891ドル(1%)
バイナンスコイン 240ドル(-3%)
リップル 0.75ドル(60%)
ソラナ 25ドル(25%)
カルダノ 0.3ドル(4%)
ポルカドット 5ドル(%)
MATIC 0.74 ドル(1%)
Avalanche 13ドル(3%)
ユニスワップ6ドル(15%)
ビットコインは特に動きがなく30000ドルから32000ドルの価格帯で行ったり来たりしている状態です。
ビットコイン日足チャート
ビットコイン価格の現状の考察すると
○目標価格は32000ドル(昨年の5月の水準)
○200日移動平均線を上にブレイク中
となっており、上昇トレンド継続中です。
目標価格32000ドルはまだはっきりと抜けきれていない状況です。
週足チャートについては以下のような分析です。
週足チャート
・200日移動平均線(オレンジの線)を上にブレイクし上昇中
現在の価格は200日移動平均線をしっかりと抜き、同じ水準で推移をしている状況です。
週足も特に変化がありません。
XRPが大きく高騰
1週間比の価格を見てみるとダントツでXRPの価格が大きく上がっています。
そしてその次にSOLです。
先週XRPを発行するリップル社が数年裁判でSECと証券について争っていたことについては、XRPは取引所で顧客が取引するのは証券に当たらない。(機関投資家とのやり取りは証券に当たる)
という判決がでており、それで一気に価格が高騰しました。
ここ数年リップル社が裁判で争っていた間XRPは、2017年の最高価格400円を前回の2021から2022年のバブルでは更新できていませんでした。
XRPは以前仮想通貨の中でも時価総額が3位とイーサリアムの次に大きな通貨ではありましたが、イーサリアムが3万円の価格から2022年は50万円近くまで上昇したのは非常に対称的と言えます。
そして直近でSECは、SOLやMATICに対しても証券に該当するという見解をだしており、XRPの裁判の結果でそれも同じように解釈されるということでSOLも一気に価格が上昇しました。
今後相場が大きく上がることがあれば、XRPのパフォーマンスがどのようになっていくのか注目と言えます。
リップル社がSECとの訴訟で一部勝訴→XRPは証券ではない。
最も重要な出来事は、昨日XRP(リップルの通貨)が2年以上ぶりにBNBを逆転させて4番目に価値のあるトークンになったことだと思います。これは、XRPが未登録の有価証券として発行されたと主張するSECによって起こされた訴訟において、米国連邦判事が部分的にRipple Labsの側に立ったことに続くものである。このニュースを受けて、CoinbaseとKrakenもすぐにXRP を再上場すると発表した。
リップルによるXRPの機関投資家向け販売は未登録有価証券の募集であると判断されたが、そのプログラム販売は証券規制に違反していないことが判明した。言い換えれば、流通市場を通じて行われたXRP販売は非有価証券とみなされます。その結果、トークンは過去 24 時間で最大 66%上昇し、より広範な暗号市場も同様に急騰しました。過去 24 時間以内のその他の注目すべき価格上昇には、LDO が~26% 、ETH が~7% 、SOL が~33% などがあります。私たちのお気に入りのストック化されたトークンである Coinbase(米最大の仮想通貨取引所) は、株価が100 ドルを突破し、取引日を 107 ドルで終了しました。これは、日中最大 24% 上昇しました
それでは、他に何が強気価格を推進しているのでしょうか?さて、最悪のマクロ引き締めは終わったと多くの人が信じており、来年はさらなる利下げが行われる可能性がある。ブラックロックがスポットビットコインETFを申請したことから始まり、機関投資家による採用がこれまで以上に普及している。ほとんどの投機家は市場から洗い流され、ロック解除スケジュールが高い特定のコインを除いて、多くのトークンは売り圧力を心配する必要がありません。そして最後に、市場はビットコインとイーサリアム以外の市場への割り当てが大幅に不足しているように感じられます。最良のシナリオは、人々が加速度的に輝くアルトコインを買い始めることでしょう(blockworks)
ーーーーーーーー
先週もっとも大きな話題となったリップル社の仮想通貨XRP。ここ数年SECから証券であると提訴され、裁判で戦っていましたが、感じの証券については取引所で顧客が売買するものについては証券に当たらない。という判決がでています。
そしてこれはXRPだけではなく、他の通貨にも当てはまってきますので多くの仮想通貨が上昇しました。
そして時価総額もXRPは4位となりました。
そしてニュース記事にあるように、ブラックロックのビットコインETF申請に大きく期待が集まり、そして現状では仮想通貨の多くのお金がビットコインとイーサリアムに集まっています。
つまりこれはお金が集まっていない他の通貨が輝くチャンスなのでは?ということが書いてあります。
しかしながら数ある仮想通貨の中でそれを絞り込むのは容易ではありません。
現在仮想通貨市場の大きな流れはイーサリアムL2となっていますが、まだ大半のL2のプロジェクトが仮想通貨を発行していないというのも現段階ではあります。
一旦バブルが発生すればどの通貨ももちろん上がりはしますが、やはり個々の通貨でパフォーマンスは全然違います。
大きな流れを見つつ、自分が興味があるプロジェクを見つけて行くというのも個人的には楽しみの一つはあります。来年2024年はビットコインの半減期、そして今後イーサリアムL2の銘柄も続々とリリースされていくでしょう。
答え合わせはそんなに遠くない未来かもしれません。
※有料購読部分では一歩踏み込んだ銘柄分析を行っています。 ビットコイン、イーサリアム以外でも一歩踏み込んで投資を取り入れていきたい。今後の仮想通貨市場の流れを知り、その波を掴みたい。という言う方は購読を検討されてみてください。リサーチは継続することがとても重要です。
(本記事は2016年から配信をしております)
よろしいですか?