「見える化インジケータ」の活用(その108)
1. 「28通貨ペア一覧インジケータ」をさらに進化発展させインジケータ
「8CP見える化インジケータ」でGBPAUDを描く
「8CP見える化インジケータ」にはOceania版、London版、NewYork版、AnyCP版があります。今回は、Oceania版を使いました。
上半分は、GBPAUDの15分足チャートです。下半分は、「8CP見える化インジケータ」によるものです。橙色太線のグラフがGBPAUDに相当します。
火曜日にGBPAUDが他のチャート群を上抜けしてきたので買いエントリーします。木曜日にグラフがピークに達して反転したので、決済します。火曜日から木曜日までは、ずっと右肩上がりの上昇トレンドの状態になっていた為、無理なく約310pipsの利益が得られました。
2. Best Selectインジケータを使ってみる
下の図は、2023年8月17日01:09(JST) のスクリーンショットです。
通貨ペア名の昇順に並び替えています。中央付近にあるGBPAUDは、全時間足で青色系の表示色になっていて、Total数値が2822.39と大きなプラスの数字になっています。GBPAUDに大きな上昇トレンドが発生していることを示しています。
では、GBPAUDのチャートを見てみましょう。
赤色の矢印がスクリーンショットを撮影した所です。右肩上がりの大きな上昇トレンドの途中です。矢印以降も上昇が継続しています。ここから買っても、約140pipsの値幅が取れたことになります。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」は、28通貨ペアの中で、最もトレンドが発生している通貨がどれかを容易に発見することができます。また、今、トレードをすべきか否かを、数値と色で教えてくれます。全通貨ペアの動向を一目で判断することができる優れたインジケータです。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/35128
3. 一昨年5月から追っているEURJPYの動きはどうなった?
2021年5月からEURJPYの動きを追っています。
全体の流れを見るため、30分足チャートで直近約3週間分を描いています。
前回は、次のように書きました。
EURはJPYよりも上に位置していて、やや下方向、JPYも下方向ですが、角度はJPYの方がやや下向きなので、今後EURJPYはやや上昇気味になるでしょう。
月曜日から木曜日まで、やや上昇気味に推移しました。
4時間足の通貨強弱チャートです。
ピンク色がEUR、緑色がJPYです。EURはJPYよりも上に位置していて、やや下方向に向いています、一方JPYは大きく上を向いてきました。今後EURJPYは下落することになるでしょう。
4. 全通貨ペアから大底を探し、トレンド戦略を立てる(ターゲットはUSDCHF)
2505「天底Searchインジケータ」を使って、次にターゲットとなる通貨ペアとしてUSDCHFを探し出しました。
USDCHFのチャートを見てみましょう。
USDCHFは、「大底から反転」のフェーズなので、①~④のように、切り下げラインを引いておき、これを上抜けて来たら買いでエントリーします。④の切り下げラインをレートが上抜けしたので、現在は買いポジションを保有している状態です。今後、緑色の上昇トレンドラインを割ってきたら、決済するだけです。
以後は、これを繰り返すだけの、「シンプルで分かり易いトレード」です。現在のレートは、0.88313です。日足チャートで見て下落の始まった0.8980付近までは戻すと考えられますので、まだまだ150pips程の戻し幅があることになります。これを「Trend Line EX」を使って、ただひたすら取りに行くだけです。
「Trend Line EX」があれば、斜め切り下げラインを引いておき、これを上抜けたら自動で買い、切り上げラインを割ったら自動で決済という放置型のトレードができます。
※「Trend Line EX」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/42257
「8C通貨強弱見える化インジケータ」にご興味のある方は、以下のページをご参照ださい。
MT4版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39150
MT5版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39159
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