「見える化インジケータ」の活用(その107)
1. 「28通貨ペア一覧インジケータ」をさらに進化発展させインジケータ
「8CP見える化インジケータ」でAUDJPYを描く
「8CP見える化インジケータ」にはOceania版、London版、NewYork版、AnyCP版があります。今回は、Oceania版を使いました。
上半分は、AUDJPYの15分足チャートです。下半分は、「8CP見える化インジケータ」によるものです。緑色太線のグラフがAUDJPYに相当します。
木曜日にAUDJPYが他のチャート群を上抜けしてきたので買いエントリーします。グラフがピークに達して反転したので、当日決済します。約95pipsの利益が得られました。
2. Best Selectインジケータを使ってみる
下の図は、2023年8月11日02:46(JST) のスクリーンショットです。
通貨ペア名の昇順に並び替えています。下から4番目の行のNZDUSDは、全時間足で赤色系の表示色になっていて、Total数値が-2979.62と大きなマイナスの数字になっています。NZDUSDに大きな下降トレンドが発生していることを示しています。
では、NZDUSDのチャートを見てみましょう。
赤色の矢印がスクリーンショットを撮影した所です。右肩下がりの大きな下降トレンドの途中です。矢印以降も下降が継続しています。ここから売ったとしても、週末までに50pips以上の値幅が取れたことになります。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」は、28通貨ペアの中で、最もトレンドが発生している通貨がどれかを容易に発見することができます。また、今、トレードをすべきか否かを、数値と色で教えてくれます。全通貨ペアの動向を一目で判断することができる優れたインジケータです。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/35128
3. 一昨年5月から追っているEURJPYの動きはどうなった?
2021年5月からEURJPYの動きを追っています。
全体の流れを見るため、30分足チャートで直近約3週間分を描いています。
前回は、次のように書きました。
EURはJPYよりも上に位置していて、上方向、JPYも上方向ですが、角度はJPYの方がやや上向きなので、今後EURJPYは下降気味になるでしょう。
やや下降気味だったのは、月曜日だけでした。火曜日以降は大きく伸びてきました。
4時間足の通貨強弱チャートです。
ピンク色がEUR、緑色がJPYです。EURはJPYよりも上に位置していて、やや下方向、JPYも下方向ですが、角度はJPYの方がやや下向きなので、今後EURJPYはやや上昇気味になるでしょう。
4. 全通貨ペアから大底を探し、トレンド戦略を立てる(ターゲットはUSDCHF)
2505「天底Searchインジケータ」を使って、次にターゲットとなる通貨ペアとしてUSDCHFを探し出しました。
USDCHFのチャートを見てみましょう。
USDCHFは、「大底から反転」のフェーズなので、①~④のように、切り下げラインを引いておき、これを上抜けて来たら買いでエントリーします。
以後は、これを繰り返すだけの、「とても単純なトレード」です。現在のレートは、0.87613です。日足チャートで見て下落の始まった0.8980付近までは戻すと考えられますので、まだまだ200pips程の戻し幅があることになります。これを「Trend Line EX」を使って、ただひたすら取りに行くだけです。
「Trend Line EX」があれば、斜め切り下げラインを引いておき、これを上抜けたら自動で買い、切り上げラインを割ったら自動で決済という放置型のトレードができます。
※「Trend Line EX」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/42257
「8C通貨強弱見える化インジケータ」にご興味のある方は、以下のページをご参照ださい。
MT4版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39150
MT5版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39159
【私の出品中の商品】
よろしいですか?