仮想通貨相場分析【8月22日】
仮想通貨実践投資記事 8月22日
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【まぐまぐのメルマガ大賞で5位を受賞】
2020年の大手メルマガサイトの
まぐまぐでメルマガ大賞が発表され
入賞することができました。
※現在まぐまぐの配信は終了し
この記事に移行しております。
【仮想通貨相場分析】
先週からの仮想通貨の価格の
変動(1週間)を以下のように
まとめています
表示:現在価格(1週間前からの増減)
※今回からドル表記といたします。
(仮想通貨は海外からの情報が多くドル表記のほうが表現しやすいため)
※1ドル=139円
ビットコイン 26000ドル(-11%)
イーサリアム 1661ドル(-10%)
バイナンスコイン 208ドル(-12%)
リップル 0.51ドル(-17%)
ソラナ 21ドル(-15%)
カルダノ 0.25ドル(-10%)
ポルカドット 4.4ドル(-11%)
MATIC 0.53 ドル(-20%)
Avalanche 10ドル(-17%)
ユニスワップ4.7ドル(-25%)
ビットコインは先週大きな下落となり、30000ドルの短期レンジ相場の下限の価格3万ドルを下に割りました。
ビットコイン日足チャート
ビットコイン価格の現状の考察すると
○目標価格は32000ドル(昨年の5月の水準)
○200日移動平均線を下に割る。
○2023年1月からのトレンドラインを下に割る
以上からビットコインのチャートを分析すると移動平均線とトレンドラインの両方を下に割っており、今後どこで価格が止まるかが注目されます。
現状では7月初旬の安値で価格が留まっているようです。
週足チャートについては以下のような分析です。
週足チャート
・200日移動平均線(オレンジの線)を下にブレイク
・トレンドラインも下に割り込む
以上のように週足と同じような状況となっています。
現在の価格をレンジ相場の下限とするなら、今年4月からのレンジ相場の下限に今価格があるという感じです。
ビットコインの下落にあたっては
・スペースX(民間宇宙会社)がビットコインを売却(証拠は不明)
・中国大手の不動産会社が倒産
・米国の債権の金利が上昇
などが言われています。
チャートをみる6月下旬に大きくビットコイン上昇していますが、その上昇前の水準に戻っています。
ビットコインの半減期について
来年3月以降と言われるビットコインの半減期
今回はビットコインの半減期に少し触れたいと思います。
ビットコインの半減期の特徴は
・ビットコインの発行枚数は2100万枚となっており、4年に1回づつ発行枚数が半減するのが半減期
・次回の半減期は2024年3月以降と言われている。
・ビットコインはすでに1900万枚採掘されている。
以上がその内容となります。
政府の通貨(ドルや日本円)が無制限に発行できるに対し、ビットコインは最初から上記の内容がプログラムされ、インフレ耐性がある資産となっています。
コロナウイルスを景気に政府は大きな法定通貨の発行を行い、現在その影響で物価が上昇するインフレを招いています。
これはビットコインのプログラムをとは異にするもので、ビットコインが資産として注目されているのは、皮肉にも政府が発行する通貨の信用が低下しているというのが一つの要因となっています。
また半減期後にビットコインは上昇すると言われています、これまでの3回のバブルですべてビットコインは半減期後に価格上昇をしています。
- 1度目の半減期:2012年11月に最初の半減期が訪れたとき、ビットコインの価格は約11ドル(約1560円)だった。それが1年以内に100倍に膨れ上がった。
- 2度目の半減期:2016年7月、42万ブロック目がマイニングされたことで2度目の半減期が発生した。ビットコインの価格は数カ月間、500ドル(約7万900円)から1000ドル(約14万2000円)の間で推移したのち、2017年12月までには約2万ドル(約284万円)に上がった。
- 3度目の半減期:3度目の半減期は2020年5月に発生し、このときも価格の急上昇をもたらした。半減期の発生時、ビットコインはおよそ9000ドル(約128万円)で取引されていたが、年末までには約3万ドル(約425万円)まで上昇した。
以上のようにビットコインの半減期のたびに大きく価格をあげ、ビットコインだけでなく全体的な仮想通貨市場の上昇も牽引してきたと言えます。
昨年ビットコイン半減期が控えていますが、それ以外にもブラックロックが申請をしているビットコインETF,米大統領選挙など注目のイベントが控えています。
参考記事
https://www.businessinsider.jp/post-274214
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(本記事は2016年から配信をしております)
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