仮想通貨相場分析【9月12日】
仮想通貨実践投資記事 9月12日
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Q&Aコーナーで一部ご紹介させていただきます。
【まぐまぐのメルマガ大賞で5位を受賞】
2020年の大手メルマガサイトの
まぐまぐでメルマガ大賞が発表され
入賞することができました。
※現在まぐまぐの配信は終了し
この記事に移行しております。
【仮想通貨相場分析】
先週からの仮想通貨の価格の
変動(1週間)を以下のように
まとめています
表示:現在価格(1週間前からの増減)
※今回からドル表記といたします。
(仮想通貨は海外からの情報が多くドル表記のほうが表現しやすいため)
※1ドル=139円
ビットコイン 26300ドル(2%)
イーサリアム 1600ドル(-1%)
バイナンスコイン 212ドル(-1%)
リップル 0.48ドル(-4%)
ソラナ 18ドル(-8%)
カルダノ 0.25ドル(-2%)
ポルカドット 4.0ドル(3%)
MATIC 0.25ドル(-8%)
Avalanche 9.3ドル(-4%)
ユニスワップ4.2ドル(-1%)
ビットコインは先週は1週間比で価格は特に大きく動くことはありませんでした。
ビットコイン日足チャート
ビットコイン価格の現状の考察すると
○目標価格は32000ドル(昨年の5月の水準)
○200日移動平均線を下に割る。
○2023年1月からのトレンドラインを下に割る
現在ビットコインは6月末の価格水準で先週から留まっています。
今の動きをみるとまだまだ冬相場だという印象を受けます。
今年1月からの価格は実は順調に上昇してきているのです。
ここにきて一休みといったところでしょうか。
仮想通貨全体のニュースも減っている印象です。
しかしながらこのような状況だからこそ情報収集の継続は次の相場に向け重要だと感じています。
週足チャートについては以下のような分析です。
週足チャート
・200日移動平均線(オレンジの線)を下にブレイク
・トレンドラインも下に割り込む
価格が1週間動いていないのでローソク足も小さくなっています。
Grabがweb3ウォレットを実装
Uber(ウーバー)の東南アジア版ともいわれる人気の配車アプリ「Grab(グラブ)」が、最近のアップデートでWeb3ウォレットの機能を追加したことが明らかになりました。現在はPolygonのブロックチェーンをサポート、ウォレットとNFTに関するガイダンスが用意されていることも明らかにされています。Web3ウォレットでは暗号資産やトークンを保管・送信・受信・転送・追跡・管理できるとのことです。
https://bittimes.net/news/152374.html
Grabといえば、タイやインドネシアなり旅行に行ったときに必ずといっていいほど使うタクシーアプリではないでしょうか。
ここで採用されたブロックチェーンは、ポリゴン(仮想通貨名は:Matic)イーサリアムに比べて手数料が安いのが特徴です。
Polygonを採用したのは実用性をしっかりと考えていると感じています。
Polygon上で仮想通貨を持っていれば、それでタクシーに乗ったときに支払えるという感じになるのではないでしょうか。
かなり実用的なアプリが仮想通貨決済を取り入れたのは時代が動いてきている印象を受けます。
韓国金融大手、Polygonと提携
運用資産が5000億ドル(約72兆5000億円、1ドル145円換算)を超える韓国最大の金融グループ、ミラエ・アセット・セキュリティーズ(Mirae Asset Securities)は7日、イーサリアムのスケーリングプラットフォームであるポリゴンラボ(Polygon Labs)と提携。金融分野でのトークン化を推進し、Web3テクノロジーの普及を促進すると発表
ポリゴンラボは、トークン化された証券、いわゆるセキュリティ・トークン(デジタル証券)の発行、取引、配布のためのインフラの構築に取り組むMirae Asset Security Tokenワーキンググループの技術コンサルタント
「ミラエは、常に進化するデジタル金融の世界において常に時代に乗り遅れないことを目指している、進歩的で将来を見据えた企業の好例。同社のトークン化への進出は、間違いなく他の金融機関におけるWeb3のマスアダプションを加速させることに役立つだろう」とネイルワル会長は指摘。
https://www.coindeskjapan.com/200719/?utm_source=twitter&utm_medium=ifttt
ここでもPolygonのニュースです。Polygonといえば、以前はコカ・コーラやスターバックスのNFT事業で採用されたチェーンですが、個々最近はこのようにセキュリティトークンなどブロックチェーン上で証券や債権を管理する場合の採用が少しづつ増えてきているように見えます。
またPolygonは従来の仮想通貨Maticを別の通貨とする計画も発表しており、独自トークンの取り扱いについても将来を考えた仕様として検討しているのではないでしょうか。
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(本記事は2016年から配信をしております)
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