2018年07月30日 08時00分:ドル円トレード戦略[江守哲氏メルマガより]
GogoJungleが提供している江守哲さんの投資メルマガ「江守哲のリアルトレーディング・ストラテジー」より、今朝配信されたものからほんの一部をご紹介。今回は、様子見ムードが広がるドル円のトレード戦略をご覧ください。
ドル円は見送りとします。上値の重い状況ですが、下値も固まりつつあるように見えます。サポートである110.55円を辛うじてサポートしており、下値も堅いといえます。売られすぎ感もやや強まっており、上昇余地があります。これで111.15円や111.50円を超えてくると、本格的に反発に向かうことになりそうです。その時点で新規のロングを検討すればよいと考えます。上記のように、ドルフローがありますので、いまは需給要因でドルが上がりやすい地合いにあるといえます。そのため、ドル円はこのフローに支えられる可能性があります。もっとも、上記のフローはユーロドルへの影響の方が大きいといえます。結果的にユーロドルが上昇すれば、ユーロが売られることになり、クロス円ベースでは円高になりやすいともいえます。
『江守哲のリアルトレーディング・ストラテジー』(江守哲) より引用。
今週は日銀金融政策決定会合、FOMC、米雇用統計と、重要イベントが続きます。それぞれの結果を受け、市場が過敏に反応する可能性もあるため注意したいところです。(編集部)
ドル円、1時間足。
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