「見える化インジケータ」の活用(その114)
1. 「28通貨ペア一覧インジケータ」をさらに進化発展させインジケータ
「8CP見える化インジケータ」でAUDJPYを描く
「8CP見える化インジケータ」にはOceania版、London版、NewYork版、AnyCP版があります。今回は、Oceania版を使いました。
上半分は、AUDJPYの15分足チャートです。下半分は、「8CP見える化インジケータ」によるものです。緑色太線のグラフがAUDJPYに相当します。
木曜日にAUDJPYが他のチャート群を上抜けしてきたので買いエントリーします。グラフが頂点に達した週末に決済します。約130pipsの利益が得られました。
2. Best Selectインジケータを使ってみる
下の図は、2023年9月29日19:27(JST) のスクリーンショットです。
Total数値の降順に並び替えています。最も下の行にあるEURNZDは、全時間足で赤色系の表示色になっていて、Total数値が-3915.90と大きなマイナスの数字になっています。EURNZDに大きな下降トレンドが発生していることを示しています。
では、EURNZDのチャートを見てみましょう。
赤色の矢印がスクリーンショットを撮影した所です。右肩下がりの下降トレンドの途中の急落部分を捉えています。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」は、28通貨ペアの中で、最もトレンドが発生している通貨がどれかを容易に発見することができます。また、今、トレードをすべきか否かを、数値と色で教えてくれます。全通貨ペアの動向を一目で判断することができる優れたインジケータです。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/35128
3. 一昨年5月から追っているEURJPYの動きはどうなった?
2021年5月からEURJPYの動きを追っています。
全体の流れを見るため、30分足チャートで直近約3週間分を描いています。
前回は、次のように書きました。
EURは水平に、JPYはやや下向きになっています。ほとんど方向感がありませんが、ややEURが強い傾向にあるようです。
週の前半は下げましたが、後半は上げて来ました。元の値に戻っています。
4時間足の通貨強弱チャートです。
ピンク色がEUR、緑色がJPYです。EURは水平からやや上に、JPYはやや下向きになっています。ほとんど方向感がありませんが、EURがやや強い傾向にあるようです。
4. 全通貨ペアから大底を探し、トレンド戦略を立てる(ターゲットはUSDCHF)
2505「天底Searchインジケータ」を使って、次にターゲットとなる通貨ペアとしてUSDCHFを探し出しました。
USDCHFのチャートを見てみましょう。
USDCHFは、「大底から反転」のフェーズで、①~⑤のように、切り下げラインを引いておき、これを上抜けて来たら買いでエントリーを繰り返してきました。現在は買いポジションを保有している状態です。上昇トレンドライン[1]、および上昇トレンドライン[2]を引きました。この[1]または[2]のラインを割ってきたら利確します。
すでに⑤の位置から300pips以上の含み益が発生しています。上昇トレンドラインを割ってきたら迷わず決済しましょう。「Trend Line EX」を使えば、完全放置型のトレードができます。
「Trend Line EX」があれば、斜め切り下げラインを引いておき、これを上抜けたら自動で買い、切り上げラインを割ったら自動で決済という放置型のトレードが可能になります。
※「Trend Line EX」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/42257
「8C通貨強弱見える化インジケータ」にご興味のある方は、以下のページをご参照ださい。
MT4版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39150
MT5版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39159
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