「見える化インジケータ」の活用(その120)
1. 「28通貨ペア一覧インジケータ」をさらに進化発展させインジケータ
「8CP見える化インジケータ」でGBPUSDを描く
「8CP見える化インジケータ」にはOceania版、London版、NewYork版、AnyCP版があります。今回は、London版を使いました。
上半分は、GBPUSDの15分足チャートです。下半分は、「8CP見える化インジケータ」によるものです。黄色太線のグラフがGBPUSD に相当します。
月曜日に、GBPUSD がプラス領域から下落に向かったのでGBPUSD を売ります。火曜日の底で決済します。約150pipsの利益が得られました。「8CP見える化インジケータ」で、最も動きの大きい通貨ペアの乖離/収束する所だけに注目してトレードをすることができます。
2. Best Selectインジケータを使ってみる
下の図は、2023年11月09日00:40(JST) のスクリーンショットです。
Total数値の降順に並び替えています。最も上の行にあるEURAUDは、[D1]を除く全時間足で青色系の表示色になっていて、Total数値が1954.52とプラスの数字になっています。EURAUDに大きな上昇トレンドが発生していることを示しています。
では、EURAUDのチャートを見てみましょう。
赤色の矢印がスクリーンショットを撮影した所です。右肩上がりの上昇トレンドの途中の急騰部分を捉えています。28通貨ペアの中でも最も急上昇しているのか、EURAUDです。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」は、28通貨ペアの中で、最もトレンドが発生している通貨がどれかを容易に発見することができます。また、今、トレードをすべきか否かを、数値と色で教えてくれます。全通貨ペアの動向を一目で判断することができる優れたインジケータです。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/35128
3. 一昨年5月から追っているEURJPYの動きはどうなった?
2021年5月からEURJPYの動きを追っています。
全体の流れを見るため、30分足チャートで直近約3週間分を描いています。
前回は、次のように書きました。
4時間足の通貨強弱チャートから、今後EURJPYは上昇方向に向かうと予想されます。
右肩上がりの上昇トレンドになっています。
4時間足の通貨強弱チャートです。
ピンク色がEUR、緑色がJPYです。EURは上に伸びていますが、JPYは水平方向です。4時間足通貨強弱チャートの方向性から、EURJPYは上昇すると予想されます。
4. 全通貨ペアから天底を探し、トレンド戦略を立てる(ターゲットはNZDCHF)
2505「天底Searchインジケータ」を使って、次の新しいターゲットとしてNZDCHFを選択しました。大底からの上昇を狙っています。
月曜日からは下落に転じました。上昇トレンドラインを割ったので、利確します。ネックラインから買ったとして約130pipsの利益になりました。今後は、切り下げラインを引いて起き、これを上抜けたら買いでトレードします。大底からの上昇なので、買いだけに注目すれば良いと思います。
4時間足の通貨強弱チャートを参照します。
赤紫色がCHF、橙色がNZDです。今のところ、CHFが上向き、NZDが下向きになっているので、NZDCHFは下落しています。暫くすれば、方向が逆転するので、そこからNZDCHFを買っていけば良いことになります。
半自動EAの「Trend Line EX」があれば、斜め切り下げラインを引いておいて、これを上抜けたら自動で買い、切り上げラインを割ったら自動決済という、放置型のトレードができます。
※「Trend Line EX」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/42257
「8C通貨強弱見える化インジケータ」にご興味のある方は、以下のページをご参照ださい。
MT4版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39150
MT5版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39159
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