仮想通貨相場分析【11月14日】
仮想通貨実践投資記事 11月14日
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【まぐまぐのメルマガ大賞で5位を受賞】
2020年の大手メルマガサイトの
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※現在まぐまぐの配信は終了し
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【仮想通貨相場分析】
先週からの仮想通貨の価格の
変動(1週間)を以下のように
まとめています
表示:現在価格(1週間前からの増減)
※今回からドル表記といたします。
(仮想通貨は海外からの情報が多くドル表記のほうが表現しやすいため)
※1ドル=149円
ビットコイン 36600ドル(5%)
イーサリアム 2050ドル(9%)
バイナンスコイン 245ドル(-%)
リップル 0.66ドル(-4%)
ソラナ 54ドル(30%)
カルダノ0.36ドル(5%)
MATIC 0.7ドル(32%)
Avalanche 17ドル(17%)
ユニスワップ5.2ドル(6%)
ビットコインは先週と同水準の価格を保っています。
ビットコイン日足チャート
ビットコイン価格の現状の考察すると
○目標価格は40000ドル(600万円)
○200日移動平均線を上にブレイク
ビットコイン、小刻みな動きをつづけ一度上昇して下降して今の価格帯となっています。
少し上昇が落ち着いた感じでしょうか。
週足チャートについては以下のような分析です。
週足チャート
・200日移動平均線(オレンジの線)を上にブレイク
先週と同じ考察ですが、週足でみたときに、今の価格帯は2021年からの上昇相場で何度も価格が衝突しているラインにあります。(赤で囲ったところ)
この赤枠のゾーンでも価格帯が上方の位置となっています。
バブルの水準の価格帯までもう少しといった感じです。
先週はビットコインも上昇しましたが、それ以上にイーサリアムが高いパフォーマンスを上げています。
ブラックロックのイーサリアムETF申請が大きな要因になっているようですが、イーサリアムの上昇から、SOLやAVAXなどL1銘柄にも資金が入り同時に高いパフォーマンスを見せました。
特にSOLは今年に入ってから5倍近い上昇と言われており、かなり存在感を見せています。
クレジットカード会社のVISAと決済システムで提携したのも大きなインパクトを与えていると思います。
ブラックロックがイーサリアムETFを申請
米資産運用大手ブラックロックは米9日にデラウェア州で「iShares Ethereum Trust」という信託の登録書類を提出した。現物型イーサリアムETFの上場申請に向けた準備とみられる
ETHの価格はこの動きを受けて上場し、7月以来2,000ドルの大台に復帰した。また、LidoやRocketPoolといったETH関連のリキッドステーキング銘柄も連れ高で大幅高になっている
https://coinpost.jp/?p=491033#038;from=in_article00
イーサリアムがこのニュースで一時30万円を記録しこの記録は1年半ぶりとなります。
ビットコインに加えてイーサリアムも米SECから証券ではないと言われており、またビットコインに次ぐ時価総額2位であるため、このようにETFの申請がなされたと思います。
もしビットコインが承認されることがあれば、イーサリアムのETFの承認もそんなに間はないのではいかと感じています。
ビットコインの今
暗号資産は現在、広範な経済から多少切り離されているように見える。ビットコインが史上最高値を記録したのは、ベンチマークである株式指数のS&P500が10年にわたる強気で推移していたのと同じ時期だったが「IT業界はリセッションにある」と言われた時期に上昇し始めた。
今、ビットコインは年初来で100%以上上昇し、アルトコインも同様に上昇している。
ビットコインに関する興奮の多くは、機関投資家の関心が高まっているという「ストーリー」によって引き起こされている。これは、完全に嘘というわけではない。ブラックロック(BlackRock)、ヴァンエック(VanEck)、フィデリティ(Fidelity)といったウォール街の大手企業は、暗号資産ベースのETF(上場投資信託)を立ち上げる準備を整えている。銀行はブロックチェーン上で開発を行っており、現実資産(RWA)の「トークン化」は金融業界の流行語となっている。
暗号資産の「銀行問題」について、まだ議論している人はほとんどおらず、業界はハマスの資金調達を暗号資産と結びつけようとする危険な政治運動を協力して払拭することに成功した。ニューヨークの地下鉄で通勤するホワイトカラーに暗号資産についてどう思うかと聞けば、おそらく「まあ、なくなることはないだろう」という答えが返ってくるだろう。
https://www.coindeskjapan.com/208032/?utm_source=twitter&utm_medium=ifttt
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本当に仮想通貨のパフォーマンその高さには驚かされます。しかしながらそれと対象的に下落率も高いですが。
まだ2021年の最高価格に到達している通貨はほとんどなく、多くの通貨が80%や90%近く下落しているのが現状です。
ただ冬の相場でも仮想通貨市場の関心を忘れず、仮想通貨を積み立てたり安値で仕込んでいる人は普通に利益がでていると思います。
簡単に言いましたが、実際は心理的にそんなに簡単ではなく、ビットコインやイーサリアムなど手堅い銘柄のほうが投資はしやすいと言えます。
マイクロストラテジーのビットコイン資産が1600億円の利益
ビットコイン(BTC)価格の高騰により、最大の公開保有者である米ソフトウェア会社マイクロストラテジー(MicroStrategy)は、累積投資額を25%上回り、11億ドル(約1650億円、1ドル=150円換算)超の含み益を得た。
同社の創業者でマイケル・セイラー(Michael Saylor)会長は、最大の暗号資産(仮想通貨)への支持をしばしばSNSへ投稿している。同社のビットコイン保有額は、2022年5月以来初めてBTCの価格が3万7000ドルを超えたため、11月9日に57億ドル(約8550億円)に達した
https://www.coindeskjapan.com/208113/?utm_source=twitter&utm_medium=ifttt
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仮想通貨の冬相場でもビットコインを恐れず買っていたナスダック企業のマイクロストラテジー。なんと現在25%の利益で1600億円となっています。
しかしながらこれが2023年1月には−50%もの損失となっていたということなので驚きです。半年ちょっとで25%ものプラスに転換したからです。
まさにドラマティックな展開と言えます。しかしながらマイクロストラテジーのCEOはこれくらいでは満足してなさそうです。
※有料購読部分では一歩踏み込んだ銘柄分析を行っています。 ビットコイン、イーサリアム以外でも一歩踏み込んで投資を取り入れていきたい。今後の仮想通貨市場の流れを知り、その波を掴みたい。という言う方は購読を検討されてみてください。リサーチは継続することがとても重要です。
(本記事は2016年から配信をしております)
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