「見える化インジケータ」の活用(その123)
1. 「28通貨ペア一覧インジケータ」をさらに進化発展させインジケータ
「8CP見える化インジケータ」でAUDUSDを描く
「8CP見える化インジケータ」にはOceania版、London版、NewYork版、AnyCP版があります。今回は、Oceania版を使いました。
上半分は、EURAUDの15分足チャートです。下半分は、「8CP見える化インジケータ」によるものです。赤色太線のグラフがEURAUD に相当します。
金曜日に、EURAUD がグラフ群を下に抜けてきたので売りエントリーします。週末なので、当日の底で決済します。約140pipsの利益が得られました。「8CP見える化インジケータ」で、最も動きの大きい通貨ペアの動きに注目するだけで、効率的なトレードをすることができます。
2. Best Selectインジケータを使ってみる
下の図は、2023年11月28日04:41
Total数値の降順に並び替えています。最も上の行にあるNZDUSDは、全時間足で水色になっていて、Total数値が3027.71とプラスの数字になっています。NZDUSDに大きな上昇トレンドが発生していることを示しています。
では、NZDUSDのチャートを見てみましょう。
赤色の矢印がスクリーンショットを撮影した所です。上昇トレンドの途中、急角度で上昇している所を捉えています。ここから買い、週末で決済した場合は、約120pipsの利益が得られました。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」は、28通貨ペアの中で、最もトレンドが発生している通貨がどれかを容易に発見することができます。また、今、トレードをすべきか否かを、数値と色で教えてくれます。全通貨ペアの動向を一目で判断することができる優れたインジケータです。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/35128
3. 一昨年5月から追っているEURJPYの動きはどうなった?
2021年5月からEURJPYの動きを追っています。
全体の流れを見るため、30分足チャートで直近約3週間分を描いています。
前回は、次のように書きました。
EURもJPYも下向きですが、JPYはEURより急角度で下に向いています。4時間足通貨強弱チャートの方向性から、今後EURJPYは上向きになると考えられます。
前回は、上昇傾向にあると見たのですが、予想に反して下落しました。
30分足の通貨強弱チャートです。
ピンク色がEUR、緑色がJPYです。前回の方向性(破線矢印)が完全に反転して逆向きになりました。EURが大きく下がり、JPYが上昇したので、結果としてEURJPYは大きく下落しました。通貨強弱チャートの方向性が継続するのであれば、今後EURJPYはさらに下落する見込みです。
4. 全通貨ペアから天底を探し、トレンド戦略を立てる(ターゲットはNZDCHF)
2505「天底Searchインジケータ」を使い、大底に位置する通貨ペアとしてNZDCHFを選択しました。大底からの上昇を狙います。
①、②、③の切り下げラインを上抜けしたら買い、上昇トレンドラインを割り込んだら決済を繰り返しています。①で40pips、②で60pips、合計で100pipsの利益を既に得ています。現在は、買いポジションを保有している状態で、含み益が67pipsになっています。黄色矢印のように上昇トレンドラインを割り込んできたら決済します。買いだけに注目して、トレードを続けて行きましょう。
4時間足の通貨強弱チャートを参照します。
赤紫色がCHF、橙色がNZDです。NZDもCHFも上向きですが、NZDのほうがCHFよりも上向き傾向が強いので、今後もNZDCHFの上昇が継続すると見て良いでしょう。買いポジションを保有しているので、含み益が増えていくのを楽しみながらトレードをして行くことができます。
半自動EAの「Trend Line EX」があれば、斜め切り下げラインを引いておいて、これを上抜けたら自動で買い、切り上げラインを割ったら自動決済という、放置型のトレードができます。
※「Trend Line EX」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/42257
「8C通貨強弱見える化インジケータ」にご興味のある方は、以下のページをご参照ださい。
MT4版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39150
MT5版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39159
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