日銀会合は、金融政策維持。ドル円は、植田総裁発言で下押し後反発。
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【1/23相場概況】
東京時間、日銀は金融政策決定会合で、大規模金融緩和策維持を決定。ドル円は発表後に一時148.54円まで上昇となるが、金融緩和維持は予想通りで市場も織り込み済みであった事から、一巡後は147.86円まで押し戻された。植田日銀総裁の定例記者会見では、「物価目標の実現確度、少しずつ高まっていると判断」との見解を示すと、本邦長期債先物の売りとともに円買いが先行、「金融政策の正常化に前向きな発言」と捉えられ、ドル円は146.97円まで下落。欧州時間、ドル円は、買い戻しが先行。植田総裁が「マイナス金利を解除しても極めて緩和的な環境が続く」と述べたことが円売り・ドル買いを誘った。NY時間、米10年債利回りが4.15%台まで上昇すると全般ドル買いとなり、ドル円は148.69円まで上昇。
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