ドル円、米四半期GDP・コアPCEに反応し147円台で上下。
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【1/25相場概況】
東京時間、ドル円は5・10日(ゴトー日)の仲値に向けた買いが先行。本邦長期金利の上昇が上値を抑える場面もあったが、147円台半ばで下値の堅さを確認すると、147.88円まで上昇。欧州時間、時間外の米10年債利回り低下を受けドル円はジリ安。NY時間、10-12月期四半期米国内総生産(GDP)速報値が前期比年率3.3%と予想の2.0%を上回るとドル買いが先行し、一時ドル円は147.93円まで上昇。その後、同時発表の10-12月期四半期個人消費支出(PCE)コア価格指数が前期比年率2.0%上昇と市場予想通りとなり、インフレ抑制が進んでいるとの思惑が広がった。米10年債利回りの低下とともに一転ドル売りが先行し、ドル円は147.08円まで下落。売り一巡後は買戻しが先行。ECB理事会でユーロの利下げ観測が高まった事による「ユーロ売り・ドル買い」を受け、ドル円は147.89円まで上昇。
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