ドル円、コアPCEデフレーター予想下振れで下押しとなるが堅調。
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【1/26相場概況】
東京時間、ドル円は1月東京都区部消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く総合)が市場予想を下回ると、日銀の早期金融政策修正期待の後退で一時147.84円まで上昇する場面があったが、その後は時間外の米10年債利回りの低下などを受けて147.48円まで反落。欧州時間、欧州株相場・日経平均先物の上昇を受けて円売り・ドル買いが先行。時間外の米10年債利回りが上昇に転じると、ドル円は148.08円まで上昇。NY時間、12月米個人消費支出(PCE)価格指数(デフレーター)で変動が激しい食品とエネルギーを除くコアデフレーターが前年比2.9%と予想の3.0%を下回ると、円買い・ドル売りが先行。一時ドル円は147.39円まで下落。その後、米10年債利回の上昇や12月米住宅販売保留指数が予想を上回ると、ドル円は148.20円まで反発。
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