米10年債利回りの低下を受け、ドル円は一時145.89円まで下落。
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【2/1相場概況】
東京時間、ドル円は日経平均の軟調を受けてリスク回避の円買いが先行。本邦輸出勢の売り観測もあり、一時146.48円まで下押し。その後は146.90円台まで買戻しが入った。欧州時間、ドル円は方向感なく146円台後半中心に小動き。NY時間、米10年債利回りの上昇を受けドル円は147.11円まで上昇となるが、前週分の米新規失業保険申請件数・10-12月期米単位労働コスト・速報値が予想より弱い内容となると、米10年債利回りの低下とともにドル円は売りが先行。高く始まったNYダウが、米地銀株の急落をきっかけに下落に転じると、リスク回避の円買い・ドル売りも入り、ドル円は前日安値146.00円を割り込み、一時145.89円まで下落。
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