米国雇用統計発表前後のエントリーポイント
こんにちは!
FXの調べ、さとりです。
本日は「米国雇用統計発表前後のエントリーポイント」をお届けいたします。
下図がドル円1分足、米国雇用統計発表時刻日本時間2018年9月7日 21:30前後のブレイクキャッチインジケーターの動きです。
http://livedoor.blogimg.jp/fxmt4indicator/imgs/c/a/ca215e6c.gif
上図において、1分足は5pips反転の設定なので、陰転中の前の安値の赤い直線の最下部からリアルタイムで5pips上昇したら陽転して青い直線が描かれます。
米国雇用統計発表時の日本時間21:30に急騰し、前の高値の山をブレイクしていることが分かります。
その後、三角持ち合いのように値幅が縮小し、また前の高値をブレイクしました。
破線になっている水平線は、前の高値抵抗線が下値支持線に変わるレジサポ転換したシグナルです。
次に、この動きをポイントアンドフィギュアチャートで見ると下図のようになります。
http://livedoor.blogimg.jp/fxmt4indicator/imgs/c/2/c2abce48.gif
上図におけるポイントアンドフィギュアチャート(以下PFチャート)の場合は、米国雇用統計発表前のトレンドが把握しやすいという特徴があります。
時系列チャートよりも非時系列チャートの方が価格情報がぎっしり詰まっているからです。
明らかに下値が切りあがっている中で発表であったことがわかります。
短期的には上向き圧力の方が強かったということです。
上図の数箇所価格を表示してあるところ付近で、発表の前に前の高値の×を越えたブレイクアウトで買うのも一案ですし、〇で押し目を作っているところで買うのもありだと思います。
また、発表後のブレイクに素直に付くのも正解でしたし、その後の三角持ち合いの押し目で買うのも正解でした。
押し目買いの場合は、直前または前々を合わせた×列の上昇幅の半値押し以下でのエントリーが理想です。
このように、米国雇用統計発表時などのボラティリティが大きくなるときは、ノイズを排除して大勢を見極めるP&Fチャートと、リアルタイムで重要な高値安値のブレイクを検知するブレイクキャッチインジケーターが両面からお役に立てる可能性がございます。
本日の記事に関連したインジケーターは以下の通りです。
スキャルピングツールインジケーターと別売りEA
尚、ポイントアンドフィギュアチャートインジケーターは、直近の高値、安値をチャートの右側に表示するようにいたしました。
近日中の無償バージョンアップで、対応いたします。
よろしいですか?