ドル円、小幅続伸。日銀の早期政策修正観測で上値が重い。

【3/13相場概況】

東京時間、「トヨタが春闘で4年連続の満額回答」との一部報道を受け、日銀の金融政策修正への思惑が高まると、ドル円は一時147.23円まで下落。しかし、その後は日経平均が下げ幅を縮小させたことなどを受け、ドル円は147.60円前後まで買い戻された。欧州時間、岸田首相が参院予算委員会で「日本経済はデフレ脱却には至っていない」などと発言した事を受け、ドル円は一時148.04円まで上昇。NY時間、日銀の早期金融政策修正観測が高まる中、ドル円は147.45円まで下落。