ドル円、151円台半ばから後半で小動き。米JOLTS予想上振れも反応薄。
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【4/2相場概況】
東京時間、ドル円は仲値による実需の買い観測で買いが先行。その後、時間外の米10年債利回り上昇を受け151.80円まで上昇。欧州時間、ドル円は151.60円台を挟む小動き。NY時間、独長期金利の大幅上昇・3月の独・仏製造業購買担当者景気指数の予想上振れなどを受けたユーロドル上昇によるドル売りで、ドル円は151.46円まで下押し。しかし、米10年債利回りが高水準を維持していることや米利下げ開始時期が後ずれするとの観測の高まりなどからドル円の下押しも限定的。また、2月米JOLTS求人件数は875.6万件と予想の874.0万件を若干上回ったが、前月の数値が下方修正されたこともあってマーケットの反応は限られた。
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