ドル円、好調ADP雇用統計で151.95円まで上昇後、ISM非製造業景気指数の予想下振れで失速。
FX
【4/3相場概況】
東京時間、ドル円は日経平均の下落を受けリスク回避の円買いで151.44円まで下押し。その後、仲値で買い戻され151円台半ばで推移。欧州時間、政府・日銀による「円買い介入警戒感」の中、ドル円は151.75円までジリ高。NY時間、3月ADP雇用統計が18.4万人増と予想の14.8万人増を上回ると、ドル円は151.95円まで上昇。その後、3月米ISM非製造業指数が51.4と予想の52.7を下回ると、ドル円は151.57円まで失速。パウエルFRB議長は講演で「経済の力強さとインフレを巡るこれまでの進展を踏まえると、今後発表されるデータに基づいて政策決定を行っていく時間がある」と利下げを急がない考えを強調。ドル円は買戻しが入り151.68円でクローズをむかえた。
×
よろしいですか?