「見える化インジケータ」の活用(その142)
1. 「28通貨ペア一覧インジケータ」をさらに進化発展させインジケータ
「8CP見える化インジケータ」でAUDUSDを描く
「8CP見える化インジケータ」にはOceania版、London版、NewYork版、AnyCP版があります。今回は、Oceania版を使いました。
上半分は、AUDUSDの15分足チャートです。下半分は、「8CP見える化インジケータ」によるものです、水色太線のグラフがAUDUSD に相当します。
水曜日に、AUDUSD が他のグラフを下抜けてきたので、売りエントリーします。当日決済で、約110pipsの利益が得られました。
「8CP見える化インジケータ」で、最も動きの大きい通貨ペアの動きに注目するだけで、効率的なトレードをすることができます。
2. Best Selectインジケータを使ってみる
下の図は、2024年4月9日22:39(JST) のスクリーンショットです。
[Total]数値の降順に並んでいます。1番上の行のAUDUSDは、全ての時間足で青色系の表示色になっています。Total数値が
2639.94と大きなプラスの数字になっています。AUDUSDに著しい下降トレンドが発生していることを示しています。
では、AUDUSDのチャートを見てみましょう。
赤色の矢印がスクリーンショットを撮影した所です。急下落している所を捉えています。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」は、28通貨ペアの中で、最もトレンドが発生している通貨がどれかを容易に発見することができます。また、今、トレードをすべきか否かを、数値と色で教えてくれます。全通貨ペアの動向を一目で判断することができる優れたインジケータです。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/35128
3. 2021年5月から追っているEURJPYの動きはどうなった?
2021年5月からEURJPYの動きを追っています。
全体の流れを見るため、30分足チャートで直近約3週間分を描いています。
前回は、次のように書きました。
JPYは下向き、EURは上向きになっていて、通貨強弱もEUR>JPYなので、EURJPYは今後さらに上昇することになります。
前回の予想通り、月曜日、火曜日と上げてきました。その後は下降しています。
30分足の通貨強弱チャートです。
ピンク色がEUR、緑色がJPYです。通貨強弱としては、JPY>EURなのですが、JPYは弱い上向きに、EURはJPYよりも強い上向きになっているので、今後のEURJPYは上昇するものと見込まれます。
4. 新しい2つのインジケータがリリースされました。
「とれとれインジケータ」と「とれとれ28CP_Selectインジケータ」です。
これらは、相場を波動とみなし、収束/拡散の繰り返しの中から、収束から拡散に向かう方向のみトレードをする(それ以外の時間はトレードをしない)という考えをもとに作成されたものです。
商品ページは、以下をご覧ください。
「とれとれインジケータ」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/50115
「とれとれ28CP_Selectインジケータ」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/50203
5.
「とれとれインジケータ」を使用したトレード事例(AUDCAD)
AUDCADの15分足に「とれとれインジケータ」を導入します。インジケータのメイン線が、十分に収束するのを待ってから、トレードを開始します。メイン線の
色が赤なら売り、青なら買いです。
この事例では、上昇トレンドが終わり、トレンド反転からの下落を狙っています。「とれとれインジケータ」のメイン線が十分に収束するのを待ち、色が赤に変わったら売りエントリーします。再び、収束してきて色が赤に変わったので、2回目(戻り売り)を行い、さらに利益を積み上げています。最初の売りで75pips、2回目の売りで35pips、合計110pipsの利益になりました。
最初の売りポイントを5分足チャートで
インジケータのカラーは、下落開始点よりもかなり前から赤色が出現しています。十分に収束するまで待ってから、満を持して売りエントリーすれば、自ずと利益が得られることになります。しかも、「リスクリワードが大きい」、「損小利大」のトレードが実現できるとともに、ポジションを建ててからすぐに含み益が発生してくるので、気分の良い「ウハウハ」トレードになります。
使い方のポイントは、十分に収束するのを待つことです。後は、カラーに従って売買するだけです。カラーの赤色が続いている間は、売りポジションを保持します。
決済は、メイン線が下向きになり、カラーが赤色でなくなったら手仕舞いします。
視覚的に分かり易いインジケータだと思います。
6.
お勧めのインジケータ
半自動EAの「Trend Line EX」があれば、斜め切り下げラインを引いておいて、これを上抜けたら自動で買い、切り上げラインを割ったら自動決済という、放置型のトレードができます。
※「Trend Line EX」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/42257
「8C通貨強弱見える化インジケータ」にご興味のある方は、以下のページをご参照ださい。
MT4版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39150
MT5版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39159
【私の出品中の商品】
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