「天下無双」シンクロ・システム実践編⑨:環境認識編・MAXオシレーターの状態の違いを理解し把握する
「天下無双」シンクロシステム・構成
■ インジの構成と、優先順位
インジケーターは、以下メイン3つ、サブ2つの計5つのインジケーターで構成されます。
メイン/ この3つをまず表示し、理解ください。複合で力を発揮します。
① MAXオシレーター:新開発のオシレーターです。
② アルティメット・シンクロバンド:オシレーターウィンドウのカラーバンド
値動きの向き、強さ、様子見推奨状態・MTF整合を可視化します。
③ アルティメット・シンクロボード:カラーボードです。
多通貨、複数時間軸の、シンクロバンドの状態を一括で表示します。
サブ:①②③に慣れて、①②③だけで勝てる事を確認して、補助として使う
④ アルティメット・シンクロサイン:矢印サインです。
値動きの上下サイン、サインのいったん無効、ダイバージェンスを描写します。根拠の補強や、注意喚起に使うと良いです。(元はこれがメインでした)
⑤ MKチャネル:川のような、メインチャートの帯です。
本質は値幅測定器で、値幅測定、MAからの乖離、高値掴み、突っ込み売り抑制、利確目途などに使います。
説明書を読む順番も、①②③と進み、①②③だけを表示状態で、検証、実践に進んでいただき、その後、④や⑤を取り入れて、必要、不必要を取捨選択ください。
※以下は、デイトレ、スキャ、スイングトレードにおける推奨使用例です。
使い方の心得⑥:
MAXオシレーターの状態の違いを理解し、
環境認識・トレード判断に生かす。
特徴 値動きの状態の良し悪し(強弱)が明確にわかる
構成する3本の線
①白線:ウィリアムズ%R(W%R)⇒値動きそのもの
②赤細線:独自設定ストキャス・スロー⇒フィルター
③色変わり太線:MAXオシレーター本体⇒値動きの圧力を示す線と考えてください
①が、②と③に挟まると、圧力が上あるいは下を指しても、すんなり動きません。
※値動きの状態が悪い⇒積極的に仕掛けないか、短期で仕切る
BTCUSD1時間足:①が、②③に挟まっている部分
※MAXオシレーター本体が、圧力下を指していても、すんなり下へと落ちてこず、振動します。
①の白線が、②や③を、上、あるいは下に全抜きすると、値動き加速を表します・
※値動きの状態が良い⇒自信を持って仕掛ける。ホールドを長めにする
BTCUSD1時間足:①が、②③が上下に全抜きするポイント
※その方向への値動きの勢いが増し、値動きが素直に進行します。
■ 金で見る実例①:6月3日と4日の、金の下落からの戻りの違い
1分足、5分足だけ見ると、わからないのですが、15分足を見れば、
3日の切り返し上昇開始と4日の戻り上昇の違いが、はっきりとMAXオシレータに現れています。
3日は、15分足のMAXオシレーターは強い上昇の状態に変化→以降、大きく上昇
4日は、15分足MAXオシレーターは弱い上昇→切り返し再下落。
■ 金で見る実例②:5月31日、金の下落中の戻り売り
この時、なぜ5分足のMAXオシレーター天からの切り返しを狙えたかというと、
15分のMAXオシレーターが弱い状態のままだったからです。
実例①の、4日の戻り上昇→下落再開の時と同じですね。
※ 追記 その後、切り返しドテントライ
この時15分足は?
■ まとめ
使い方の心得⑥:
MAXオシレーターの状態の違いを理解し、環境認識・トレード判断に生かす。
※前回の環境認識判断編の実例も、改めて確認ください。
※今や相場は、大金を使って開発された最先端のAIや、天才級のエンジニアが開発した
アルゴリズムで動かされています。
安易に考えず、謙虚に何度も繰り返し学びつつ成長していきましょう!
天下無双シリーズ:分析ツールについて
■ユーザー様から頂いたDMより
※天下無双シンクロシステム詳細は以下をご覧ください
「天下無双」シンクロシステム
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/50319
トレビュー版・アルティメット・シンクロシステム
https://www.gogojungle.co.jp/tools/ebooks/50353
※システムの各インジは、売り切り版もあります。
■MAXオシレーター・MT4/5版
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/50340
■同・トレビュー版
https://www.gogojungle.co.jp/tools/ebooks/50353
■アルティメット・シンクロバンド
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/42606
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