ドル円、石破首相のハト派発言・ADP予想上振れ受け、146円台へ大幅上昇。
FX
【10/2相場概況】
東京時間、ドル円は、本邦実需のドル買い観測で144.19円まで上昇となるが、中東情勢を嫌気し143.50円まで失速。欧州時間、石破首相は、植田日銀総裁との会談後、「個人的には現在、追加の利上げをするような環境にあるとは考えていない」「これから先も緩和基調を維持しながら経済が持続的に発展することを期待している」などとハト派発言。日銀による追加利上げ観測が後退し円売りが先行、ドル円は144円を上抜け145円台まで上昇。NY時間、9月ADP雇用統計で非農業部門雇用者数が予想12.0万人に対し14.3万人と上振れると、米10年債利回りの上昇とともにドル円は146.51円まで上昇。
×
よろしいですか?