リスクオンは継続するか!? ~11月5日の注目点とスケジュール~
◎本日の注目点
1)米中間選挙直前
明日に中間選挙を控えて、最終追い込みに入ります。 当然、トランプ大統領の発言に注目です。 先週末は、米中関係よりもキャラバン対応のほうが支持率に繋がるとみると、米軍1万5千人を国境に配置。 米中冷戦、貿易に関しては、急に態度を軟化させました。 これをマーケットはリスク後退と受け止めたようです。 本日もトランプ大統領の言動に注目です。
2)Brexit交渉
週末日曜日に、英国タイムス紙はメイ首相がEUからBrexit交渉について譲歩を取り付けたと報道。 火曜日には英議員の理解を求めるとみられ、ポンドは上窓を開けてスタートしています。
ウェリントン市場
GBP/JPY”147.48~147.65”
GBP/USD”1.3036~1.3048”
この報道に対して、否定や修正報道が出てこないか注目したいと思います。 また、詳しい内容や、英議員やEU各国の反応も注目です。
詳しくは別にまとめたいと思います。
3)米中関係とリスクオン
週末、トランプ大統領の発言で、米中冷戦・貿易戦争にポジティブな発言が出てきました。 トランプ大統領は中国と電話会談を行ったとして、米国は貿易問題で中国と合意するだろうと発言。 米中関係は改善するのではないかとマーケットは好感。 リスクオンに傾きました。 特にオセアニア通貨は大きく買われました。 この流れがこのまま続くのか? 否定発言や追加発言が出てこないか注目したいと思います。
◎本日のイベントスケジュール
11/5(月曜日)
米国、対イラン制裁第2弾(原油禁輸)日本時間昼過ぎ発動
08:50 JPY 日銀金融政策決定会合議事録
10:00 JPY 黒田日銀総裁発言
10:45 CNY 財新サービス業PMI
16:00 TRY トルコCPI(消費者物価指数)
18:30 GBP サービス業PMI
21:45 EUR デギンドスECB副総裁発言
23:45 USD サービス業・総合PMI
11/6(火曜日)
00:00 USD ISM非製造業景況指数
◎記録室
週末の株価、長期金利、要人発言を記録しています。
◎週間スケジュールと注目点
米中間選挙、投開票! 世界的にリスクを見直す1週間 ~11月5日週の見通しとスケジュール~
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