相場の波を読むために ー スイングとトレンドの違い 後編 ー
今回のテーマは、スイングとトレンドの違いについての続編です。
以前の記事では、スイングとトレンドの関係性について書いてみました。
今回は、前回の記事の続きです。
※この記事から、読み始めた方は、過去記事を先に読んでいただければと思います。
過去記事から、広げる形で、記事の内容を展開しています。
※本記事で使用した画像をダウンロード出来るよう、Zipファイルを用意してあります。
画像が小さすぎる場合には、活用していただければと思います。
Part4画像 (Dev Long Part 4Pics).zip
ー 今日のトピック ー
1. 前回の記事のまとめ
2. トレンドもスイングになり得る。
ー 過去記事 ー
第1弾の記事は ここをクリック。 開発中インジケーターについて書きました。スイングを認識するためのインジケーターです。
第2弾の記事は ここをクリック。 スイングの性質、相場環境の把握、そしてスイングの失敗について書きました。
第3弾の記事は ここをクリック。 スイングとトレンドの関係性について書いています。
ー スイングとトレンドの関係性 ー |
関係性①. スイングがトレンドを形成する |
関係性➁ . トレンドもスイングになり得る |
ー 上昇トレンド の発生定義 ー |
・下降局面において、一つ前の確定した天井を、上回る (天井高値更新) |
ー 下降トレンド の 発生 定義 ー |
・上昇局面において、一つ前の確定した底を、下回る (底安値更新) |
推進波動・修正波動等と混合せずに読んでいただければ幸いです。
相場の3局面 |
1. 前提条件 として、 相場には天井と底がある 。 |
2. 上昇局面 では、天井と底、その両者が一緒に上昇していく。 |
3. 下降局面 では、天井と底、その両者が一緒に下降していく。 |
4.
気迷い局面
では、天井と底、その両者の動きから一貫性が欠落する。
※一つ前の天井よりも、低い天井が出現する場合や、一つ前の底よりも、高い底が出現する場合 |
天井と底とは何か |
天井 = 上昇局面 においての最高値 |
底 = 下降局面 においての最安値 |
左から、青色→黄色→青色→青色となっています。
天井と底を見つけたら、後は、天井と底を繋げてみるだけになります。
トレンドのスイング化プロセス |
1. 上昇・下降局面の開始地点を確認 |
2. 上昇・下降局面の天井と底を見つける
※天井 = 上昇局面の最高値 底 = 下降局面の最安値 |
3. 天井と底をトレンドラインツール等で結ぶ |
今回は、トレンドとスイングの関係性➁、トレンドもスイングとなり得るについてでした。
よろしいですか?