ドル円、日銀早期利上げ観測後退で、一時151円台回復。
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【12/4相場概況】
東京時間、日経新聞電子版が「日銀が12月の金融政策決定会合で政策を維持する可能性」について報じると、海外勢などからの円売り・ドル買いが強まり、ドル円は150.17円まで上昇。欧州時間、ドル円は、日銀の早期利上げ観測後退の中、米10年債利回り上昇なども受け151.22円まで上昇。NY時間、11月ADP雇用統計が予想下振れとなり、ドル円は150円台後半へ失速。しかし、ハト派のムサレム米セントルイス連銀総裁のタカ派発言で再び151円台前半まで上昇。11月米ISM非製造業景況指数が予想下振れとなると、米10年債利回りの低下とともにドル円は149.98円まで下落。その後、パウエルFRB議長が「米国経済は現在、驚くほど良好な状態」「経済と金融政策の現状に非常に満足」などとの発言が伝わると、ドル円は150.66円まで買い戻された。
【12/5相場観】
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