ドル円、日銀観測報道を受け152円台後半へ上昇。米CPIは市場予想通り。
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【12/11相場概況】
東京時間、ドル円は151円台半ば中心に小動き。欧州時間、日銀金融政策決定会合に向けた観測報道で「一部の委員は利上げの提案があれば反対しない見通し」と報じられると、ドル円は一時150.98円まで下落。その後、「日本の物価上昇に加速感がみられないことなどを背景に、日銀は追加利上げを急ぐ状況にはないと認識」との報道が強調され、ドル円は152.79円まで急騰。NY時間、11月米CPI(消費者物価指数)が市場予想通りの結果となると、ドル円は152.84円まで上昇。その後一時151.91円まで失速となるが、米10年利回りの上昇を受けドル円は152.71円まで上昇。
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