RSIとBandsを使ったEAの順張りと逆張りの売買タイミング事例
こんにちは!
FXの調べ、さとりです。
本日は、「RSIとBandsを使ったEAの順張りと逆張りの売買タイミング事例」をお届けいたします。
前回の記事「逆張りと順張りはどちらが安定しているのか?」では、逆張りの方が売買回数は多いので儲かってはいるが、順張りの方が残高グラフが安定している、と書きました。
http://fxmt4indicator.blog.jp/archives/77485740.html
本日はその理由を説明いたします。
下図がEURUSD5分足で買いの2連勝の例です。
http://livedoor.blogimg.jp/fxmt4indicator/imgs/1/3/132c069a.gif
上図においてはRSIBandsEAのv21を使っています。
ボリンジャーバンドの幅が狭くなり、価格が安定してから上昇し始めたところで買いを仕掛け、BandWalkの流れに乗って2連勝していることが分かります。
v21では順張りを使っています。
スクイーズの状態でエネルギーを溜めて下値固めが出来ているので、ブレイクアウトの流れに乗れ安いことが分かります。
仕掛け前のRSIは50より上ですが、安定していることも分かります。
相場が安定している状態では、1時間足で見た場合の値幅が10pips~30pips程度に収まることは推定できます。
これを裁量で仕掛けようとすると、一般的な人間心理では、ブレイクアウトまで待てなかったり、ブレイクアウトしてから飛び乗ってしまって、例え方向感は合っていても、レートのぶれでポジションをホールドできず、振り落とされる可能性が高くなります。
では、同梱のv20の逆張りシグナルではどのようなタイミングで売買するかと言いますと、下図のようにGBPJPY5分足の売りで3連勝の仕掛けタイミングで分かります。
http://livedoor.blogimg.jp/fxmt4indicator/imgs/8/6/861f72a4.gif
上図において、下降トレンドの中でBandsもRSIも動いている状態の中で、逆張りの戻り売りを仕掛けて3連勝していることが分かります。
相場の歪みを狙うのが逆張りですから、この意味においては成功しているシグナル例といえます。
ただし、EAで継続的に自動売買を行う場合は、逆張りや戻りのぶれがどのくらいの値幅なのか?、つまり、20pipsの戻りでエントリーするのか?50pipsの戻りでエントリーするのか?はたまた100pipsの戻りでエントリーするのか?相場のボラティリティによって、大きな差が出るということになります。
つまり、逆張りの方が売買回数は多いですが、統計的なデータが活かしずらく、フォワードが安定しにくいということが推測されます。
裁量で逆張りを行う場合は、突発的なニュースなどで相場が荒れていれば、休むことも出来ますし、通貨や時間足を変更することも自分次第なので、相場観を磨けばうねり取りも可能となります。
このような訳で、自分次第ですが人間心理から裁量では逆張りが有利、常時稼動のEAではブレイクアウト時のバンドウォークを狙う順張りが有利、と推測されます。
今回検証に使ったのは、現在8通貨に対応中の逆張りシナリオRSI BandsEAでした 。
4ロジック搭載のv18(8通貨対応済み),逆張りのv20(4通貨対応済み),順張りのv21(4通貨対応済み)が同梱されており、今後、無償で全8通貨をv20とv21に対応いたします。
http://fxmt4indicator.abproducts.biz/wp/?page_id=1554
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