ドル円、日銀の利上げ見送りとの観測報道で153円台後半へ上昇。
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【12/13相場概況】
東京時間、日銀が発表した12月の全国企業短期経済観測調査(短観)が良好な内容となると、ドル円の初動は売りで反応し152.44円まで下落。しかし、日銀金融政策決定会合で利上げを決定づけるほどではないとの見方から、買いが先行し153.09円まで上昇。欧州時間、「日銀は来週18-19日に開く金融政策決定会合で、政策金利引き上げの見送りを検討している」「米経済の先行きに不透明感が高まっているうえ、春闘の賃上げ動向を確認したい考えで、利上げを急ぐ必要はないとの判断に傾きつつある」との観測報道をきっかけに全般円売りが先行。NY時間、FOMCにおける今後の米利下げペースが緩やかになるとの見方から米10年債利回りが上昇すると、ドル円は153.79円まで上昇。
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