FOMCタカ派的利下げで、ドル円154.85円まで上昇。
FX
【12/18相場概況】
東京時間、ドル円は仲値のドル買いで153.79円まで上昇となるが、日経平均の軟調を受け153.32円まで下押し。欧州時間、ドル円は、FOMCを控える中、ポジション調整のドル買いが先行し154円台を回復。NY時間、FOMCでは市場予想通り0.25%の追加利下げを決定。同時に公表されたFOMCメンバーの金利見通し(ドット・プロット)では、2025年末時点の中央値が上方修正・利下げ回数が前回9月の4回予想から2回と半減。パウエルFRB議長の会見は「今回の利下げ決定はぎりぎりの判断だった」「追加調整を検討する上で慎重姿勢を強める可能性」「金利は中立水準にかなり近づいた」「金利調整プロセスの新たな段階に入った」などとタカ派的発言となり、ドル円は154.85円まで上昇。
×
よろしいですか?