ドル円、政府・高官による円安けん制受け調整の下押し。
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【12/20相場概況】
東京時間、ドル円は、日銀による早期利上げ観測後退の中、週末ゴトー日の仲値でドル買いが先行し157.92円まで上昇。その後、加藤財務相や三村財務官からの円安けん制発言を受け、一時156.84円まで下落。欧州時間、ドル円は週末を控えたポジション調整の売りが先行。日本の政府・高官からの円安けん制を受け、市場では「政府・日銀による為替介入への警戒感が高まった」との話も聞かれた。NY時間、11月PCE(米個人消費支出)デフレーターで、変動が激しい食品とエネルギーを除くコア・デフレーターが予想を下振れると、米10年債利回りが低下し、ドル円は155.94円まで下落。
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