仮想通貨相場分析【1月21日】
ビットコインは先週の96000ドルから現在は10万ドルを突破し、レンジ相場の上限の価格に位置をしています。(日本価格1650万円)
11万ドルについては節目の価格であり、その価格を超えることができるかというのが一つの注目ポイントといえます。
先週ビットコインが史上初の1700万円を到達しました。
トランプ氏の就任が1月20日でしたが、その前に期待上げがありその価格に到達をしています。
残念ながら就任式後は下がることになりましたが、大きく下がっているわけではない状況です。
3月末にかけピークとなる専門家の予想もでてきますが、昨年通りそうなるのか個人的にも注目をしています。
米国時間の1月20日にトランプ氏が大統領に就任しましたが、その際の大統領令については特に暗号資産の言及はありませんでした。
大統領令の内容としては、不法入国禁止、インフレ抑制、関税と国内減税などの項目としています。
しかしながら、大統領就任の際にトランプ氏の会社ワールドリバティファイナンシャルがビットコインやイーサリアム、その他複数の通貨を購入するということを行いました。
大統領令になかったからといって個人的には悲観していることはありません。
昨年ビットコインが10万ドルに達したときにトランプ氏はいち早く喜んでいたし、なにより閣僚含め政府の幹部が仮想通貨に神話的なメンツだからです。
ビットコインの戦略的備蓄を含めて国内で議論をして慎重に前向きに進めていきたいのでしょう。
といっても夜中に価格がどう乱高下するか気になって朝起きて価格を確認しましたが、ちょっと下がっていたというなんとも普通の内容でした。
◯トランプ氏のミームコイン
トランプ米大統領一族が経営する暗号資産(仮想通貨)ビジネス、ワールド・リバティー・ファイナンシャル(WLF)は20日、トークン販売で3億ドルを調達したと発表した。同氏が先週末に立ち上げた公式暗号資産「$トランプ」も急騰し、時価総額が100億ドルを超えた。
WLFはトランプ氏と親族、同氏が中東担当特使に指名したスティーブ・ウィットコフ氏が推進し、大統領選の2カ月前に発足した
トランプ氏が17日夜に立ち上げたミームコイン(特定のキャラクターやジョークを主題に発行されるコイン)の$トランプは18日朝時点の10ドル未満から、20日の取引では一時74.59ドルまで上昇した。ーロイター
当初トランプ氏がトランプコインのことを公式に発言したときには、彼のSNSのアカウントがハッキングを受けたのではないかという憶測が飛びました。しかしながらそうではなく実際に彼の発言だったのです。
また、この記事の内容では仮想通貨のTRUMPがソラナ(SOL)上で発行していることは触れていませんが、ソラナ上で発行したことにより、SOLの価格も急騰しました。
イーサリアムではなく、今回ソラナを採用したことでソラナについては見る目も少し変わった人も多いのではないでしょうか。
取引が多すぎて処理できなくなる問題も少し発生したようですが。
私は乱高下するトランプ氏の通貨は買っていません。2ドルから始まって一気に35倍上昇したのは見ましたが、その後40ドルに下がるなどかなりリスキーとも言える価格変動です。
私の場合は以前からSOLを保有しているため、トランプ氏がSOLを採用したことが大きく印象に残っている状況です。トランプ氏の通貨ではなくSOLが採用されてSOLの価格が上がったことが個人的に嬉しいできごとでした。
さらにトランプ氏の婦人の仮想通貨の発行されているようですが、この流れどこまで行くのでしょうか。。。笑
実際トランプ氏の通貨が発行され、他の通貨が売られてトランプ氏の通貨が買われる。これが市場全体でマイナスに傾いたことは複雑でありあまりいい印象ではありません。SOLなどの一部の通貨がトランプ氏の通貨とともに値上がりしています。
どのようなことを今後したくてこのような通貨を発行したのか気になるところです。
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(本記事は2016年から配信をしております)
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