保有ポジションの整理と調整 ~11月27日の戦略とポジション~
◎保有中のポジション
① NZD/JPYのLongポジション 73.98エントリー
② EUR/USDのShortポジション 1.1400エントリー
③ EUR/GBPのShortポジション 0.8900エントリー
◎各ポジションと現在の見通し
① NZD/JPYのLongポジション
エントリー 73.98円
ストップ 76.00円
利確目標 79.50円
ニュージーランドは、長期間政策金利を据え置きしています。 経済データでは、物価・雇用・景気と悪くない数字が出ています。 ニュージーランドの主要産業である乳製品価格は下落が続いているにも関わらず、NZDは上昇を始めました。 最新の発表では、結構悪い数字が出たにも関わらず、下げ幅は限定的でした。
現在の相関が崩れている状況が続く限りは、上昇局面だと考えています。 ただし、76.00円を割り込むようであれば、巻き戻しもあると考えています。 あと、懸念事項はリスクオフにならないこと。 リスクオフ相場で売られやすい資源国通貨と、リスクオフで買われやすい円、リスクオフになると一気に巻き戻しになるので注意しておきたいと思います。
↓↓↓ポジションエントリー時の記事↓↓↓
NZドル買い戦略! Wボトムと逆ヘッド&ショルダー ~10月31日NZドル買い戦略~
② EUR/USDのShortポジション 1.1400エントリー
エントリー 1.1400ドル
ストップ 1.1500ドル
利確目標 1.1220ドル or 1.1200ドル or 1.1100ドル
ユーロは基本的に戻り売り!
ユーロが抱えている問題は根が深く、どうしても売り材料が多く感じられてしまいます。 しかも、最近の経済データではドイツを含め、主要国全般的に弱いものが多く出ています。 ドラギ総裁は「大規模な金融緩和政策が依然として必要」「最近の経済データは予想よりも弱い」と、景気減速を懸念させる発言が多くなっています。 ユーロ圏では年内QE終了が既定路線ですが、来年の秋に予想されていた利上げ期待は後退しています。 また、イタリアに対してかどうかは分かりませんが、「TLTRO」などと緩和政策についての発言もあります。
↓↓↓「TLTRO」とは?↓↓↓
「LTRO」と「TLTRO」ここにきてECBの緩和策! ~FX用語解説~
ユーロ圏最大の懸念事項は、イタリアです。 現在イタリアが予算案で揉めていますが、本当に厄介なのは極右政党です。 昨日イタリアから「2019年の赤字は成長次第だが対GDP比で2.2%や2.6
↓↓↓イタリアの本音↓↓↓
イタリアvs欧州委員会、予算案を巡る本音を解説!
また、ペア通貨に選んでいる米ドル。 年内(FOMC)までは、ドル買いが続くと見ています。 なので、ポジション保有期限が12月の中旬15日くらいと考えています。 12月の15日前後で、上記利確目標のどれかで決済したいと思っています。
↓↓↓米ドル買いの要因↓↓↓
ドル円買い戦略、底堅いドル円! ~11月19日のドル買い戦略~
③ EUR/GBPのShortポジション 0.8900エントリー
エントリー 0.8900ポンド
ストップ 0.8900ポンド
利確目標 0.8800ポンド or 0.8700ポンド
こちらは、長く持つ予定ではないポジションですが、膠着状態になってしまいました。 なので、ストップは建値に動かし損は出ないようにしています。 利確は0.8800ポンドを超えた場合は0.8800ポンドにストップを移動。 最低利確分だけは確保して、0.8700ポンドを狙いたいと思います。
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英国と欧州、Brexit交渉合意なるか!? ~11月22日のポンド買い戦略~
英国は、欧州と合意できましたが、問題は英国内で承認がもらえるか!? また、欧州各国がこのまますんなり応じるか!? 注目しています。 もし、英国内で承認が得られないであったり、メイ首相の不信任案が出た場合は、即決済したいと思います。
↓↓↓Brexit交渉合意の注目点↓↓↓
臨時EUサミット開催、Brexit交渉合意!
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ジブラルタル領有権問題! 歴史と重要性を解説!
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