ドル円は、一進一退。石破降ろしで底堅い展開か。

【3/17相場概況】

東京時間、先週、複数メディアから日銀が政策金利据置との観測報道や、石破総理の支持率低下で高市氏が総理になった場合、日銀の利上げを制約できるとの思惑で、ドル円は15時過ぎに149.10円まで上昇。欧州時間、時間外の米株先物の軟調・米10年債利回りの低下などを受け、ドル円は148円台半ばまで下落。NY時間、2月米小売売上高・3月NY連銀製造業景気指数が予想下振れとなると、ドル円は148.23円まで下落。売り一巡後は買戻しが先行。米10年債利回りの上昇などもあり、ドル円は149.10円まで上昇。上げ一服後、3月全米ホームビルダー協会（NAHB）住宅市場指数が予想下振れとなると、ドル円は148.44円まで下押し。その後、米国株の上昇に伴う円売り・ドル買いが先行すると、ドル円は149.00円を突破すると149.28円まで上昇。

【3/18相場観】