第8回:トレードストーリーから外れたら手仕舞うべき
FX
第8回:マイケル・マーカス
3万ドルの口座を8000万ドルにまで膨らませたトレーダー
がいれば、どのようなトレードをしていたのか気になるところです。
しかも偉大なトレーダーになるには才能が必要か、という質問に対して
特に頂点を極めるようなトレーダーになるには
神に与えられた才能が必要だと思う。
だけど稼げて有能なトレーダーになるのだったら努力だと思うよ。
と答えるマイケル・マーカスは
どんなトレードをしているか、あるいは
どんなマインドを持っているか。
それを紹介します。
マイケルマーカスがトレーダーにアドバイスしていることは
2つのトレード手法です。
1つは資金管理。
1トレードに資金の5%以下の資金しか使わないこと。
2つの通貨ペアでエントリーしても、
その2つの通貨ペアに相関関係があれば1つにすること。
もう1つは常に損切りラインを入れることです。
同時に、何か想定と違う、正しくないと感じたり
迷ったりしたらすぐに手仕舞いすることを勧めています。
一方マインド面ではどうでしょうか。
マイケルマーカスが他のトレーダーと違うところを
このように客観的に見ています。
何事にも偏見を持たない。
心情的には信じがたい情報でも積極的に受け入れる。
うまくいかなくなったらトレードをやめる
仮にトレードをやめた後に予想外に相場が動いたとしても。
こう見ると、
おそらくどこかで聞いたことのある
トレード手法やマインドだと思います。
でもこれが徹底的に継続できるか。
それができる人が勝ち組トレーダーになるのでしょうね。
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