プライスアクショントレードのすべて
こんにちはくろしばです。
今回は僕が普段から行なっているトレードの流れや考え方の全てを書いていきたいと思います。
僕は特にインジケータを使用せず、ゾーンとプライスアクションだけでトレードしています。
その中でも時間やMTFというところはとても大切にしているのでそれが伝われば良いなと思っています。
では早速書いていきます。(解説動画もあるよ)
1.最上位足の方向感認識
まずは週初めやチャートチェックする時など、最初は最上位足をチェックします。
僕の場合、週足や日足を確認します。
これはローソク足1本分の陽線か陰線かを予想することが大切です。
週足や日足のレベルだと、1本分だけで十分な値幅があります。
例えば下の画像だと前々週や前週のローソク足(矢印のローソク)でレンジブレイクしてATHが続いていますよね。
この状況で当週(最新のローソク足)が陰線になる確率は低いです。
陰線になるとしても大陰線になる可能性は低く、「今週はショートで立ち回るのはないな。」という思考になります。

このように上位足ではざっくり陽線か陰線か。方向感だけ予測します。
また、ざっくりと頭に入れておきたいのはシーズナリティです。
下図の青い縦ゾーンは過去年の同じ月を記すインジケータです。
これを見るだけでも3月は上がりやすいんか~ってなります。
それがわかるだけでも大きなアドバンテージです。

おまけですが、tradingviewでもシーズナリティの確認はできます。

2.4時間足でゾーンを引く
次は4時間足でゾーンを引いていきます。
僕はこの作業が一番重要だと思っています。
これはエントリーは基本、ゾーンの中でしか行わないからです。
ゾーンは意識される価格帯(水平)やヒゲ先が集まっている部分なのでレンジの端かレジサポになります。
エントリーをする上では最重要です。
実際に引くと下図のような感じ

3つのゾーンが引けています。
最上位足の環境認識でショートはないという判断をしているのでゾーン内でエントリーするのはロングだけ、つまり週足が今週のエントリーは週足が開始された段階からだと下図の緑ラインのいずれかになります。

場所自体は適当ですが、いずれもゾーンに上から入ってきてから、下位足を見てロングエントリーになります。
3.下位足でタイミングを見てエントリー
実際に4時間足でゾーンに入ってきたら15分足に落としてタイミングを測ります。
ここで大切なのは
・安値更新が止まっていること
・横軸ができていること
・ダウを意識しすぎないこと
です。いくつかテーマ毎の動画も出ているので確認してみてください。
4時間足でゾーンに入り、15分足に切り替え&エントリーができるとしたら下図の黒丸部分になります。

・1つ目の黒丸
これだけは横軸を待たずに脳死でロングでも良いと思います。
3000ドルというキリ番であり、明らかにリバっているのでそこを背に勝っていけます。
・2つ目の黒丸
これはレンジブレイク後のリテストなので、レンジ上限だったゾーン内で横軸or強いローソク足でエントリーです。
・3つ目の黒丸
これはゾーンではないですが、リアルタイムで見ている場合だけプラアク見て入れるポイントです。ちょっとだけ難易度高め。
って感じですね。僕はこの記事書いてる時にチャート見てたので2つ目と3つ目は乗れています。

3050で上二つは捌きました。
脱線しますが、利確・損切りはキリ番意識すると良いと思います。
注文が集まる場所なので。
時間と1分足チャート
エントリーについて解説しましたが、上記以外にも意識しているところはあります。それは時間による傾向と1分足でのエントリーです。
⚫︎時間による傾向

通貨ペアが変わってしまいますが、先ほどまでと同じ、ゴールドのEUR建てです。
オレンジの縦線は今週の深夜3時30分頃です。
それぞれ縦線以降は上昇の傾向が見て取れると思います。
このような傾向を見つけることはめちゃくちゃ重要で、堅調に傾向が出る周波テクニカル分析なしでも勝てちゃいます。コレはマジです。
ただ、金曜日はその週のポジションのクローズが集まるので傾向が崩れることが多いので注意です。余談ですが、僕はこの傾向をとても大切にしているのでその週の同じ時間に自動で縦線を引いてくれるインジケータを使用しています。
めちゃくちゃ便利です。笑

⚫︎1分足でのエントリー
これは実際にエントリーをする時に少しでも有利な場所で、少しでも早くプラ転するように使っています。
例えば、上記の 3つ目の黒丸部分を1分足で見たのが下図です。

意識されているラインに来た段階でロングを待ち構えるわけですが、安値更新が止まってる場所&リバーサルローが出てるので緑矢印の次の足からエントリーできちゃいます。
はい、こんな感じで僕のトレードは全て解説できたかなと思います。
手法というほど決まった工程はないですが、複数の要素を複合的に考える感じです。
最後に、宣伝になってしまいますが、ローソク足単体のプライスアクションやチャートパターンでのエントリーを完全に解説したテキストはすでに書いています。
1万文字以上で画像も何十枚も使って解説しているのでぜひ読んでみてください!
1回分の入金我慢して読んでもらえれば皆さんのお力になると思います。
あ、あと、ご購入者の方には希望してくだされば先ほど紹介した"その週の同じ時間に自動で縦線を引いてくれるインジケータ"のソースコードを差し上げます。
単なるおまけなので完璧な動作保証はしませんが。笑
ではでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!
Is it OK?