裁量トレードのためのテクニカル分析の要点と役立つ無料インジケーターの紹介について
裁量トレードで重要なテクニカル分析
これで結構迷われている方がいます。
初心者の方は、まず、チャートパターンをしっかり覚えることをお勧めします。
その中でも、パターン完成後の値動きが予想できるフォーメーションを覚えると効率的です。
特にフラッグやペナントはブレイクをもってパターンが完成するため、入るポイントが分かり易くてお勧めです。
後は見る人によって差が出ないテクニカル指標になりますが、初心者の方にありがちな沢山テクニカル指標を組み合わせるというのは意味がありません。
テクニカル指標には、買われ過ぎ売られ過ぎといった計数的な基準が分かるオシレーター系とトレンドの方向性、強さが分かるトレンドフォロー系の2つの代表的な指標があります。
(詳細については、こちら)
オシレーター系はトレンド相場では早すぎる買われ過ぎ・売られ過ぎのサインを早く出してしまうことがあるため苦手としますが、レンジ相場では強みを発揮します。
トレンドフォロー系はレンジ相場では頻繁にクロスオーバーの売買サインの騙しが発生するため苦手としますが、トレンド相場では強みを発揮します。
それぞれ性質の異なるテクニカル指標を組み合わせることで、トレンドフォロー系でトレンドの出ている方向性をチェックし、オシレーター系の指標を使って売買タイミングを計る
などの使い方が出来ます。
サイト管理人は、RSIとSMA(単純移動平均)の組み合わせがお気に入りです。
特にRSIは非常に有用性の高いテクニカル指標で、トレンドの把握やタイミングの指標としても優れています。
RSIでトレンドを把握する
RSIは、50~70で推移している場合は上昇トレンド、30~50で推移している場合は下降トレンドとして認識することが出来ます。
上昇トレンド中に50に近づけばサポートとして意識され、下降トレンド中に50に近づくとレジスタンスとして意識されるということで、押し目買い・戻り売りのタイミングとしても
使用できます。
さらにトレンドの把握の精度を高めるためには、4時間足のRSIと15分足のRSI、1時間足のRSIと5分足のRSIといった具合に組み合わせて使用すると、環境認識の精度も上がります。
RSIをマルチタイムでモニターするインジケーターを無料で配布しています。詳細はこちら
RSIの最強サイン
有用性の高いRSIのサインですが、その中でも最も信頼性の高いサインがダイバージェンスです。
ダイバージェンスとは、乖離するという意味で、価格が上がっている時にRSIが下がっていたり、反対に価格が下がって
いるときにRSIが上がっている時は、そろそろ相場が反転するかもしれないサインになりますので、注意が必要です。
RSIのダイバージェンスを検知するインジケーターを無料で配布しています。詳細はこちら
少し高度なテクニカル分析
少し高度なところで、エリオット波動とフィボナッチリトレイスメントを活用するテクニックもあります。
●エリオット波動とは、波動のサイクルについての理論になります。
この詳細については、当サイトの記事に掲載がありますので、そちらでご確認ください。
(エリオット波動の詳細はこちら)
●フィボナッチリトレイスメントとは、押し戻り水準についての尺度を計数的に表したものです。
この詳細についても、当サイトの記事に掲載がありますので、そちらでご確認ください。
(フィボナッチリトレイスメントの詳細はこちら)
相場の格言に「初押しは買い」というものがありますが、エリオット波動理論は、まさに
これを裏付ける理論になっています。
ただ一般のトレーダーの方は、エリオット波動理論とかフィボナッチリトレイスメントと
聞いただけで右上の×を押して離脱されてしまいます(笑)
たしかに敷居が高いと感じるのも無理はありません。
しかし、これを押さえることで、その日の値動きのほとんどをイメージできることがあります。
<エリオット波動の事例>
上の画像で表示している第3波目標レートや第5波目標レートをアウトプットするインジケーターはこちらで販売しています。
また本日記事にしましたフラッグやペナント、エリオット波動を使ってトレードをすることが出来る半分裁量・半分自動売買
のEAも、条件付きになりますが、無料で配布しています。
詳細はこちら
このインジケーターやEAも、裁量トレードで勝つためだけを目標にして開発をしています。
時代時代にあった戦い方で資金を殖やしていきましょう。
よろしいですか?