イーサリアムクラシック(ETC)に51%攻撃が直撃!1億円超の被害でコインベースも入出金停止
イーサリアムクラシックへの51%攻撃の発生をCoinbaseが報告
アメリカ最大の仮想通貨取引所Coinbaseは2019年1月8日、仮想通貨イーサリアムクラシック(ETC)のブロックチェーン上で51%攻撃によるReorgを確認したことを明らかにしました。
On 1/5/2019, Coinbase detected a deep chain reorganization of the Ethereum Classic blockchain that included a double spend. In order to protect customer funds, we immediately paused movements of these funds on the ETC blockchain. Read more here: https://t.co/vCx89dz44m
— Coinbase (@coinbase) 2019年1月7日
・Coinbaseは2019年1月5日にReorgを確認
・Coinbaseは、ETCのブロックチェーン上で行われた2重支払いを含む12のReorgを確認
・Coinbaseは顧客の資産を守るために、直ちにETCブロックチェーンとのやり取りを停止
・被害額は219,500ETCで約110万ドル(約1億2,000万円)
We are working with Slow Mist and many others in the crypto community. We recommend exchanges and pools significantly increase confirmation times (400-4000+) https://t.co/mKlhFjCodz
— Ethereum Classic (@eth_classic) 2019年1月7日
イーサリアムクラシックの公式デベロッパー団体は当初、Coinbaseの報告を否定していましたが、 中国のセキュリティ企業SlowMistと協力し、攻撃の状況を確認しているのが現状です。
以下日本語訳⇩
私たちはSlow Mistなど多くの人々と協力し、攻撃の状況を確かめています。
各取引所とマイニングプールにブロックの「確認数」を大幅に増やすことを勧めています。
よろしいですか?