タイ王国唯一の証券取引所が新たな仮想通貨取引所創設を計画!
タイの証券取引所(SET)が仮想通貨取引所創設を計画
タイの大手メディア「バンコクポスト(Bangkok Post)」は1月17日、タイ証券取引所(SET)が新たな仮想通貨取引所開設のため、
2019年中に財務省にデジタル資産運用ライセンス(以後、ライセンス)を申請する計画を進めている、と報じました。
タイ国内にはライセンスを取得している企業がいくつかありますが、タイ証券取引所(SET)はそれらの企業には含まれておらず、
仮にライセンス取得が実現すれば”仮想通貨取引所を運営する証券取引所”という数少ない企業の1つとなります。
SET理事会の副理事長・証券会社協会会長のPattera Dilokrungthirapopo氏は、タイ証券取引所のライセンス取得について次のように発言しています。
Pattera Dilokrungthirapopo氏
「タイ証券取引所(SET)の会員企業のいくつかは、今現在すでに仮想通貨の中核事業を行っているため、我々(SET)は特に、デジタル通貨事業への参入を急いでいるわけではありません。
ただ、仮想通貨はデジタル通貨の取引プラットフォームとして、ブローカーが適応することができる資産クラスです。
我々は、投資家がこの資産クラス(仮想通貨)についての理解を深めることが、デジタル資産の成長につながると考えています。」
【この記事の目次】
1.タイの証券取引所(SET)が仮想通貨取引所創設を計画
2 .イ唯一の証券取引所(SET)とは?
3.タイ証券取引所がライセンスを取得する目的
4.タイで進む仮想通貨整備
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