FOMC直前! 本日のドル売り戦略! ~1月30日の戦略~
◎戦略
USD/JPY 売り戦略
・エントリーポイント → 109.00円以下
・エントリータイミング → FOMC記者会見後
◎ファンダメンタルズ分析
買い要因
・政府機関の閉鎖解除
・米中通商協議で米中関係改善期待
・利上げ期待
売り要因
・政府機関閉鎖による経済への影響
・米中通商協議での交渉決裂懸念(ファーウェイ等、知的財産問題)
・利上げ終了懸念
・関税による経済への影響
・リセッション懸念
・暫定予算の期限切れによる政府機関の再閉鎖懸念
本日は、ADP雇用統計発表やFOMC政策金利の発表が予定されています。 また、政府機関閉鎖の間に発表が延期されていた経済指標や、NFP雇用統計、ISMなどの発表も続きます。 ただ、最近は経済指標の反応が悪くなっています。 現在の注目は利上げ回数、利上げ終了時期、中立金利、バランスシートの縮小の見直しなど、FRBの動向に集まっています。
本日もFOMCでは据え置きが予想され、注目はパウエルFRB議長の記者会見に集まっていると思われます。 利上げ回数は1~2回、バランスシートの縮小継続など、12月の記者会見の時よりもハト派になるのではないかと予想しています。 12月よりもタカ派になることはないと思います。
なので、今回の記者会見がハト派であればドル売り戦略で行きたいと思います。
また、上記買い・売り材料に関しても、売り材料は多いものの、買い材料は結果次第で売り材料に変わるものばかり、長い目線で見れば、ドルは売られていくのではないかと思っています。
短期(デイトレ)で30~50pipsくらいを狙っていくか、長い目で105円付近まで狙っていくかは勢いと、追加のファンダメンタルズを見ていきたいと思います。
◎テクニカル分析
日足チャートを見ると、フラッシュクラッシュの下落は、昨年安値付近で止まっています。 昨年12月の下落から見ると、半値戻しも出来ていない状況。 オアンダのオーダー状況を見ても、半値戻しライン110.25円付近に大きな売りが並んでいるようです。
4時間足チャート、1時間足チャートを見ると、長期移動平均線(144SMA・169SMA)で抑えられている。 109円下にはストップの売り注文もあるように見えるので、109円下で売っていきたいと思っている。 注目点は108.50円付近に大きな買い注文があるので、利確目標とするか、下抜けする力があれば追加ポジションのタイミングにしたいと思っています。
よろしいですか?