期待年利70%以上!USDJPYスキャル『スキャルピングカピパラ』
運用開始からもうすぐ1か月。
好調スタート中の『スキャルピングカピパラ』を分析。
70%超えの期待年利を安定運用できる!?
【スキャルピングカピパラ概要】
通貨ペア:[USD/JPY]
取引スタイル:[スキャルピング]
最大ポジション数:2
使用時間足:5分足
最大ストップロス:85(60pipsの場合あり)
テイクプロフィット:30(20pipsの場合あり)
二つの異なるロジックを持つドル円のスキャルピングEAです。 月次分析の2~3月が約1か月間分で35.8pips獲得しています。
まだフォワードテスト期間が短く取引回数が少ないですが勝率7割、PF2.77と好調です。
3月は小損利大で来ているので今後も期待できそうです。
【バックテスト分析】
2007.01.01‐2019.2.1
スプレッド1.0
ロット固定 1
純益+1611.9万円(年間平均134.3万円)
最大ドローダウン -42.4万円
総取引回数 4657回(年間平均388回)
勝率72.92%
PF1.62
総取引回数がとても多く、一日平均にすると約1.5回(年間平日250日で計算)。
勝率は7割超えで、なだらかな右肩上がりで利益を出しています。
期間12年間の中で最大ドローダウンは-42.4万円、最大保有ポジションが2なので証拠金は少し多めが良いですね。
推奨証拠金額はバックテストと同様に1ロット固定、最大ドローダウンで考えると、
(45*2)+(42.4*2)=174.8(万円)
なので約175万円から、0.1ロットならば約17.5万が安全運用の目安といえそうです。
この場合の期待年利はなんと76.8%なので、かなり優秀です!
年別のバックテスト結果はこちら。
バックテストを行った12年間の全ての年で収益を上げています。
年間獲得利益が多かった2008年、2009年に注目しやすいですが、直近数年を見ても年間利益にばらつきがないので、単体での運用にも向いているEAといえます。ポートフォリオに組み込む場合はメインEAに据えてもよいでしょう。
次は年月別収益です。
月別での勝率は8割です。少なくとも年に60万円以上の利益を出しています。
結果だけみるとスキャルピングEAなので、あまり相場に動きがないとされる夏場(5~8月)はやや苦手のようです。
年別の取引回数です。
2013年以降も取引量が多いのは特徴的です。先ほどの年間獲得利益と合わせてみると、
直近数年の取引数は多いのにかかわらず、2008年、2009年ほどには利益が出ていないようです。
損失を出す取引も多かったようですが、それでも年間を通して収益を出す、好不調の波が少ない結果を出しているのはストップロス等の設定バランスやEAのロジックが優秀な結果でしょう。
以上みてきましたが、特筆すべきはやはり70%越えの期待年利です。
年間でみた収益の安定性と加えて、勝率やPF等の表立った数値以上の能力だと運用して分かる優秀なEAではないでしょうか。
今後フォワード実績も増えていけば、文句なしの人気EAになりそうな予感です。
Is it OK?